Land Rover Discovery4 メンテナンス (12ヵ月点検)
- 2020.02.12
- LAND ROVER , お知らせ
Land Rover Discovery4 メンテナンス (12ヵ月点検)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
エアサスペンションや灯火類、ウィンドウの作動などに異常がないことを確認。
診断機にて、各モジュールの故障コードの読み取りを行います。
車両をリフトに入れ下廻りに漏れや緩みがないことや、各油脂類の劣化具合などを点検していきます。
エンジンオイル、オイルフィルターの交換をさせていただきました。
エンジンオイル交換時にはワコーズ社のスーパーフォアビークル シナジーを添加させていただきました。
こちらの添加剤はエンジン内部の洗浄効果と、負荷の掛かる部分への油膜の強化を目的とした添加剤となります。
通常のフラッシング剤と比べ、長時間を掛けてエンジン内部を洗浄することができますので、
しっかりとした洗浄効果が見込めることと、負荷の掛かる部位の油膜が強化されることで、
エンジン内部の保護にもつながり、エンジンのメカノイズも低減することができます。
今回は、ややメカノイズが出ていることもあり、こちらの添加剤を添加させていただいたのですが、
オイル交換後のエンジン始動時からノイズはほぼなくなり、とても静かなエンジンフィールとなりました。
弊社では、通常のフラッシング剤から、今回の様な時間を掛けて内部を洗浄する物など、
お客様のお車の状態に合わせた各油脂類や添加剤をご用意しておりますので、
ご不明な点や、ご要望がございましたらお気軽にご相談ください。
ブレーキフルードの交換をさせていただきました。
ブレーキフルードには吸水性があり、水分の含有量が多くなりますと、
ブレーキラインの腐食やブレーキフルードが熱により沸騰しやすくなってしまい、
ブレーキング性能の低下にも繋がりますので、定期的なメンテナンスが必要です。
各作業完了の後、下廻りに漏れなどないことを再度確認し、アンダーカバーを取り付け。
各部を復元しながらエンジンルームやホイールの裏側の清掃を行っていきます。
最後に機能チェックを含めた各部の最終チェックを行い、故障コードをクリア。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。