弊社レンタカー メルセデスベンツ A250 シュポルト W176 メンテナンス(6ヵ月点検・警告灯点灯 診断/修理)
弊社レンタカー メルセデスベンツ A250 シュポルト W176 メンテナンス(6ヵ月点検・警告灯点灯 診断/修理)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
お貸出しした際にお客様がお使いになるエアコンやワイパーなどの機能が正常に作動することを確認。
メーターにチェックエンジンランプが点灯してしまっていましたので、メルセデスベンツ純正テスタにて状態を確認すると、
エンジンのコントロールユニットにサーモスタットの異常を示すコード(P0128)が入力しておりました。
入力コードに則り、サーモスタットの動き(水温の変化)などをテスタのパラメーター機能で確認していると、
水温が上がりきらないことがあり、サーモスタットの作動に問題があることがわかりましたので、
サーモスタットの異常と判断し部品を注文しました。
サーモスタットの交換といいましても、こちらのお車の場合、サーモハウジングごとの交換となります。
サーモスタットはエンジン後ろ側のインレットマニホールドの下に取り付けられていますので、
インレットマニホールドなどのインテーク関連部品を取り外し、交換を行う必要があります。
サーモハウジングを新品に交換後は、取り外したインテークマニホールドやスロットルバルブなどを復元していきます。
復元時には、トラブル防止の為、ガスケット類は新品へ交換し既定のトルクにて組み付けております。
この様な整備の場合、サーモスタット交換となっているのに、
インテークマニホールドガスケットやスロットルバルブガスケットなど、
一見関係のない部品が付随項目としてお見積り書に記載されることとなります。
原因となる部品の交換までに付随する項目として必要となってしまう部品がありますので、
お客様へお見積りをご案内する際はそういった部分の説明も心掛けさせていただいております。
各部復元後は、6か月点検の内容を実施。
必要な消耗品を交換し、お車のコンディションを整え、お客様が気持ちよく乗っていただけるお車へと仕上げます。
最後に、純正テスタにて再度水温の変化をモニタリング。
ロードテストを行い、チェックランプの再点灯などがないことを確認し、整備完了となります。
弊社では、YONE MOTORSのレンタカー部門として”Raffine Rent a car”を運営しております。
アストンマーティンやマセラティ、ポルシェなどのお貸出しをしておりますので、
詳しくは下記ホームページをご覧ください。