ASTONMARTIN V12 Vantage メンテナンス(エンジンオイル交換)
ASTONMARTIN V12 Vantage メンテナンス(エンジンオイル交換)になります。
車両をリフトに入れ、エンジンオイルの量と状態を確認。
ライト廻りの点検など簡単な機能チェックも行います。
車両をリフトアップした後、カバー類を取り外し
オイル漏れなどの異常がないことを確認していきます。
エンジンオイルを抜き取りドレンボルトを交換します。
ドレンボルトはパッキン一体式の純正品を使用します。
オイルフィルターを取り外しますが、アストンマーティンの12気筒エンジンの中で
唯一オイルフィルターの取付方法が違うのが、このV12 Vantageになります。
オイルフィルターが上向きに取り付けられており、ネジ式のブリーダーが取り付けられていますので、
ホースなどを使うことで車両を汚さずにオイルフィルターの交換が可能でとても親切なつくりになっています。
しかし、取付位置が入り組んでおり、なおかつスロットルボディーの真下になりますので、
スロットルボディーを取り外しての交換が必要になります。
尚、V12 VantageSになりますと、ほかの12気筒エンジンと同じ取付方法になっております。
アストンマーティン純正テスタにて各モジュールのチェックをさせていただきました。
エンジンコントロールユニットに吸気系に関する故障コードが入っていましたので、
お客様へ内容を説明させていただきました。
バッテリーのコンディションを整え、各部を清掃。
お客様の元へお返しさせていただきました。
この度は、ご入庫いただき、誠にありがとうございました。