アウディ S3 8V メンテナンス (ブレーキ整備)
アウディ S3 8V メンテナンス (ブレーキ整備)になります。
ブレーキの摩耗警告が点灯したということでご入庫。
お車をみせていただくと、前後のブレーキパッドとローターが共に摩耗していました。
走行に支障が出る程の状態ではありませんでしたので、
その日は、そのまま乗って帰っていただき、
お客様のご要望を元に、社外品のローターとパッドにてお見積りをご案内。
承認をいただき、後日パーツの入荷後に再度ご入庫いただきました。
車両をリフトアップし、フロントブレーキから作業をしていきます。
フロントローターの取り外し時にはキャリパーサポートの取り外しが必要となります。
取り外したローターは耳が出てしまい、摩耗が進んでいました。
今回は、お客様のご要望でスリットローターを取り付けさせていただきました。
スリットローターは制動力のアップはもちろん、見た目もスポーティーな印象となります。
組み付け前に、バックプレートやキャリパーサポート周辺など、普段清掃できない箇所を清掃させていただきました。
弊社では、ABSセンサーへのゴミの噛みこみによるチェックランプ点灯など、
弊社のレースカー(デモカーのV8 Vantage)で実際にあったトラブルを教訓に、
トラブル予防の為にも、取り外した箇所の清掃を心掛けております。
リアブレーキの作業へ移ります。
リアブレーキは電動のサイドブレーキがありますので、
純正テスタにて整備モードに設定し作業を進めていきます。
その他は、フロントと同じように作業をすすめさせていただきました。
作業完了後はブレーキ廻りが綺麗にリフレッシュされ、
更に、純正にはないスリットが追加されたローターにより、
スポーティーな印象のお車となりました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
弊社では、こうしたお客様のご要望にお応えできる様、
各種アフターパーツの取り扱いも行っております。
気になるパーツの取り付けなどございましたら、
弊社スタッフまで、お気軽にお問合せください。