FIAT 500X 車検整備 (ミッションオイル漏れ修理・エンジン整備・ブレーキ整備)
FIAT 500X 車検整備 (ミッションオイル漏れ修理・エンジン整備・ブレーキ整備)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りや、エアコンの作動などお客様が普段お使いになる機能が正常に作動することを確認。
テスタにて各モジュールの状態を点検し故障コードの有無を点検します。
エンジンルーム内の点検を行っていきます。
エンジンルーム内では、ホースなどに亀裂がないことや、各油脂類の量や状態などを点検します。
冷却水は、やや劣化がみられましたので、経年により失われる防錆・防食・消泡性能を復活させることのできる添加剤を添加させていただきました。
こちらを添加することで、冷却水の交換サイクルを伸ばし冷却水交換にかかるコストを抑えることができますので、
弊社では車検毎の添加をおすすめしております。
お客様より、お預かり時に、駐車スペースにオイル漏れの様な跡があると伺っておりましたので、
点検をしますと、ミッションのオイルパンよりオイルが漏れてきてしまっていました。
オイルパンをみると、オイルパン自体が歪んでしまい漏れてきてしまっていましたので、
お客様へ状況をお伝えしオイルパンを交換させていただきました。
交換後は規定量のミッションオイルを充填し、漏れのチェックを実施。
漏れがないことを確認しオイル漏れ修理完了となりました。
エンジンオイルが汚れていましたので、エンジンオイルとオイルフィルターを交換させていただきました。
オイル充填時には、ワコーズ社のスーパーフォアビークルを添加。
オイル交換後はメカニカルノイズが減り、スムーズなエンジンフィールのお車となりました。
ブレーキフルードが劣化しておりましたので、交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは走行距離に関係なく、保管状態や乗り方などにより吸湿してしまい劣化しますので、
2年(車検)毎の交換がおすすめです。
ブレーキ廻りの整備後はブレーキ廻りやホイールの裏側などを清掃させていただき、車両をリフトから降ろします。
車検に備え、ワイパーなど、その他の消耗品を交換。
ヘッドライトの向きなど各部を調整し車検を更新しました。
ワイパーはゴムに亀裂があり、拭きムラがありますと車検に通りませんので、その際は交換が必要となります。
車検更新後は、各部を清掃しながら再度整備箇所に異常がないことを確認。
メーター内に点検時期をしらせるサービスインターバルをリセットし、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。