ポルシェ 987 Boxster メンテナンス(12ヵ月点検・チェックエンジンランプ点灯 診断 修理・パワーステアリングオイル漏れ 修理)
ポルシェ 987 Boxster メンテナンス(12ヵ月点検・チェックエンジンランプ点灯 診断 修理・パワーステアリングオイル漏れ 修理)になります。
まずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りや幌の作動など、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認。
お客様より、チェックエンジンランプの診断と修理もご依頼いただいておりましたので、
ポルシェ純正テスタにて故障コードの読み取りを行い診断をさせていただきました。
診断を進めると、トランスミッションのセレクタースイッチ内部に不具合があることがわかりましたので、
お客様へ状況を説明し、セレクタースイッチを交換させていただきました。
交換後はチェックエンジンランプも消え、気持ちよく乗っていただけるお車となりました。
お車をリフトアップし、下廻りを点検すると、ステアリングラック周辺からのオイル漏れがありました。
漏れ箇所を確認すると、ラックシールからのオイル漏れでしたので、ステアリングラック本体を交換させていただきました。
交換後は、パワステフルードのエア抜きを行い、ロードテストを実施。
スムーズなハンドリングのお車となりました。
その他エンジンルーム内やフィルター類、バッテリーの状態などを点検していきます。
エンジンオイルは、やや広範囲に漏れ跡がありましたので、
エンジンオイルを抜き、清掃させていただいた後、エンジンオイルに蛍光剤と漏れ止め剤を混ぜ
オイルを充填。
次回入庫時に漏れ箇所の特定をさせていただくこととなりました。
ブレーキ廻りやホイールの裏側、アンダーカバーなどを給油や清掃しながら復元。
各整備箇所に異常がないことを確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。