ASTON MARTIN V8 Vantage Centenary Edition チェックエンジンランプ点灯 診断・修理
ASTON MARTIN V8 Vantage Centenary Edition チェックエンジンランプ点灯 診断・修理になります。
お客様よりメーターに”EMISSION SYSTEM SERVICE REQUIRED”と表示されて、
チェックエンジンランプが点灯しているとのことで、修理のご依頼をいただきました。
※メーターを日本語表示にしている場合”ハイキシステム イジョウ”などと表示されます。
早速アストンマーティン純正テスタにて故障コードの読み取りを行うと、
左バンクの上流O2センサーの異常を示すコードが入力されていました。
純正テスタの機能で、O2センサーの出力電圧の波形を見ることができますので、
波形を確認すると、波形のピッチが荒くO2センサーの反応が悪くなってきていることがわかりました。
※波形は上段から 右バンク上流・右バンク下流・左バンク上流・左バンク下流
お客様へ状況をお伝えし、O2センサーの交換をおすすめさせていただきました。
O2センサーは通常全数交換なのですが、今回波形を確認したところ、
上流センサーの波形が著しく反応が悪かった為、上流のみの交換にてご案内させていただき、
交換作業をさせていただきました。
↑修理前↑
↑修理後↑
O2センサー交換後は波形のピッチが狭まり、正常な波形となりました。
最後にロードテストを行い、コードが再入力しないことを確認。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。