メルセデスベンツ AMG SL63 走行中異音 診断・修理になります。
お客様より走行中に異音がするということで、修理のご依頼をいただきました。
お車をお預かりし、ロードテストを行うと、一定条件でオイルの流動音の様な音がしていることを確認。
音の場所を特定する為、道路だけでなくリフト上でも異音を点検すると、
異音が発生している際に、フロントのABC(油圧式のサスペンション)のホースが振動していることがわかりました。
メルセデスベンツ純正テスタを接続し、ABCユニットの故障コードを読み出し。
特に異常なコードの入力はなく、油圧当の値も異常ありませんでしたので、
作動的には問題ないものの、油圧の制御がうまくできていないものと判断し、
アキュームレーターの交換にて作業を進めさせていただきました。
フロントのABCのアキュームレーターは、バルブユニットとポンプの後ろの計2個取り付けられており、
交換時にはテスタを使用し減圧等行いながら適切な手順で作業を進めていきます。
また、今回はせっかくなのでABCフルード用のフィルターも同時に交換をさせていただきました。
部品交換後は、システム内に新しいフルードを充填します。
入っていたフルードは真っ黒になっており、新品の透き通ったフルードと比較すると、汚れているのがわかります。
充填後は純正テスタを使用し、自動的に車体の車高が変化する機能により、
配管内のフルードのエア抜き等を行っていきます。
エア抜き完了後は、車高など各部の状態に異常がないことを確認。
油量の調整等を行い、整備箇所を清掃しながら復元し、ロードテストを実施。
異音が改善されていることを確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
メルセデスベンツ S500 W223 カスタマイズ (マンソリーV6ホイール・ロワリングキット・ツィーター・レーダー探知機 取り付け)になります。
お客様よりマンソリーのアルミホイール”マンソリーV6″の取り付けとロワリングキット・アンビエントライト連動ツィーター、レーザー式オービス対応のレーダー探知機の取り付けのご依頼をいただきました。
※上の写真は作業完了後の状態です。
※↑ノーマルの状態↑
まずは、マンソリーのホイールにタイヤを組み付け車両に取り付けます。
今回は22インチに25扁平と薄いタイヤでした。
弊社では扁平タイヤにも対応したタイヤチェンジャーを完備しておりますので、安心してお任せ下さい。
また、ホイールの変更後は、ロワリングキットにて車高を調整させていただきました。
車高はお客様と相談し、乗り心地を損なわず、見た目のバランスも重視した車高に設定させていただきました。
車高の調整やホイールなど、足回りの変更はお車の印象を大きく左右する部分ですので、おすすめのメニューとなります。
弊社では様々なカスタムパーツの取り扱いも行っておりますので、お気軽にお問合せください。
Aピラーに取り付けられているツィーターを、ブルメスター風の物に交換させていただきました。
ノーマルのツィーターは主張がなく、これはこれで良いのですが、今回取り付けさせていただきましたツィーターは、
ヘアラインの入った高級感のある質感となっており、アンビエントランプと連動する仕様となっております。
取り付け後はアンビエントライトと連動しドライブが一層楽しくなるお車となりました。
レーダー探知機を取り付けさせていただきました。
今回取り付けさせていただきましたレーダー探知機は最新のレーザー式オービスに対応したものを取り付けさせていただきました。
弊社はユピテルの指定店となっており、指定店ならではのモデルも取り揃えております。
詳しくはお気軽に弊社スタッフまでお問合せ下さい。
最後にロードテストなどを行い各所異常がないことを確認。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
メルセデスベンツ CLS55 AMG W219 エアサス診断・修理になります。
車高が下がり上がらなくなってしまったということで、お客様より修理のご依頼をいただきました。
早速車両を確認すると、外観は4輪共に車高は下がりきってしまい、
メーターには
“シャコウガ アガリマス オマチクダサイ”
“テイシャ、シャコウガ ヒクスギマス!”
など、車両の異常を示すメッセージが点灯していました。
メルセデスベンツ純正テスタにてエアサスに関する故障コードの読み取りを実施。
左フロントエアサスペンションの異常を示すコードが入力されていました。
テスタの機能により、任意で各エアサスペンションにエアを送り込み、
車高の上がり具合や内圧の状態を確認すると、
左フロントのエアサスペンションがある程度の高さになると”シュー”という空気が抜ける音と共に車高が下がってしまい、
エアサス内部の圧力値も下がってしまうことを確認。
エアサス本体の不具合と判断し、お客様にエアサスペンションの交換にてご案内をさせていただきました。
お客様より承認をいただきましたので、部品到着後すぐに交換作業をさせていただきました。
エアサスペンションからエアが漏れていた影響で、コンプレッサーが稼働し続けてしまい、
コンプレッサーの吐出力も低下してしまっていましたので、同時にコンプレッサーも新品へ交換。
コンプレッサー交換時にはコンプレッサーリレーも同時の交換がおすすめですので、
こちらも交換させていただきました。
交換後は故障コードの消去を行い、純正テスタにより車高など各種調整を実施。
ロードテストにて走行に異常なく、故障コードの再入力がないことを確認。
最後に車高が下がりすぎて損傷してしまったボディの一部を修理し、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
メルセデスベンツ AMG G63 W463 メンテナンス(ABK製 低ダストブレーキパッド交換)になります。
お客様より低ダストブレーキパッドへの交換のご依頼をいただきました。
リフトアップ前にはブレーキパッド交換モードへ設定します。
お車をリフトアップし、ブレーキパッドを取り外します。
今回は、芦屋ブレーキ工業(ABK)の低ダストブレーキパッドへ交換させていただきました。
社外品のブレーキパッドですと、モノによってはクリアランスが広く異音の原因になることもあるのですが、
こちらのブレーキパッドは、純正のバックプレートにABK社の摩材を使用しており、
キャリパーとのフィッティングが純正と変わらないというメリットがあり、おすすめのブレーキパッドです。
ブレーキパッド交換後は、キャリパーなどのブレーキ廻りを清掃し復元。
各部を締め付け車両をリフトから降ろします。
交換後はブレーキパッド交換モードから通常モードへ変更し、
ロードテストにて効きや鳴きなどの異常がないことを確認。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
メルセデスベンツ CLS55 AMG W219 ライセンスランプ不灯 診断 修理になります。
お客様よりメーターに”ミギ ライセンスランプ”とメッセージが出て、
右側のライセンスランプが点灯していないとのことで修理のご依頼をいただきました。
電球の状態を確認しましたが、玉切れはなし。
劣化はしてしまっていましたので、予防の為新品へ交換。
電球取り付け部の電圧を測定すると、電圧が右側だけきていない状態でした。
念の為アース側の回路を測定しましたが抵抗値に異常はありませんでしたので、
電源供給側のハーネス、もしくはモジュールの故障を疑っていきます。
モジュールからの電源出力を確認しようと、トランク内の内装を取り外していくと、
外している途中で、トランクの可動部のライセンスランプハーネスが断線してしまっており、
その他のハーネスも断線しかかっていました。
そのままの長さで修理すると、取り回しが変わらず、経年による被覆の硬化により、すぐにまた断線してしまいますので、
全てのトランクハーネスを延長しトランクの開け閉めによるストレスが掛かりにくい取り回しにて組付けさせていただきました。
最後に整備箇所を復元し、ライセンスランプの点灯状態やトランク関連の電装品に異常がないことを確認。
メーター内の警告メッセージが出ていないことを確認しお客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
メルセデスベンツ AMG GLC43 X253 メンテナンス(オイル交換・ホイール洗浄)になります。
本日は池袋工場オープンということで、多摩サービス工場でも大変お世話になっているお客様が
お祝いでご来店してくださり、その際にオイル交換とホイール洗浄のご依頼をいただきました。
まずはオイルとオイルフィルターの交換。
とても基本的な整備ですが、車両保護や締め付けトルクの管理、油量の調整などきちんと行い、
確実な作業をさせていただきました。
オイル交換にてリフトアップをしましたので、ホイール洗浄も同時にさせていただきました。
池袋工場では、Tiresonic社のホイールウォッシャーを導入。
超音波による振動をホイールに加え、
洗剤等では落ちなかったブレーキダストの汚れなどを落とすことができます。
更に手洗いでは難しいホイールナット取り付け部のホール部や複雑な形状のスポークの裏側など
隅々まで綺麗にすることができるので、とてもおすすめのメニューとなっております。
左が洗浄後で右が洗浄前になります。
超音波にて3分ほど洗浄することでとても綺麗になり、
お客様も新品の様になったととても喜んでいただけました。
最後に各整備箇所を再度確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
メルセデスベンツ E220d S213(W213) メンテナンス(12ヵ月点検整備)になります。
まずは各部機能チェックを実施。
ライトの点灯状態やエアコンの効きなど、お客様が普段お使いになる機能が正常に作動することを確認。
メルセデスベンツ純正テスタにて各モジュールの状態を点検します。
エンジンルーム内の点検を行っていきます。
エンジンルーム内では、各油脂類の漏れがないことや、ホースなどに劣化による亀裂などがないことを確認します。
また、各油脂を目視や測定器を用いて点検を行い、状態を点検します。
今回はブレーキフルードの吸湿率は低く、冷却水の性能も異常がありませんでしたので、
正常と判断し、お客様へ状況をお伝えしました。
エアコンフィルターやエアクリーナーなど、フィルター類を取り外し状態を確認。
汚れは少なく、問題ありませんでしたので、清掃にて対応させていただきました。
この様に、点検時には状態を確認し、部品の交換はしないということもありますが、
異常がないことを確認することで、安心してお乗りいただけるお車になりますので、
定期的な点検がおすすめです。
お客様よりエンジンオイルとオイルフィルター交換のご用命をいただいていましたので、
エンジンオイルとオイルフィルターを交換。
エンジンオイルはお客様指定のエンジンオイルにて交換をさせていただきました。
また、ブレーキローターがドリルド(穴あき)ローターのタイプなのですが、
穴がダストにより埋まってしまっているところがありましたので、
ローターの穴を含むブレーキ周りの清掃をさせていただきました。
最後に各整備箇所を確認しながら復元。
バッテリーの内部容量がやや低下していましたので、充電にてコンディションを整えさせていただき、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
メルセデスベンツ ML350 W166 メンテナンス(車検整備・冷却水漏れ修理)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火やサンルーフなど、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認します。
また、メルセデスベンツ純正テスタにて各モジュールの状態を点検します。
お客様よりメーター内に”冷却水を点検してください”と表示され冷却水サブタンク内の水が減ってしまうということで、
診断と修理のご依頼もいただいきましたので、冷却系統へ加圧テスターを取り付け漏れ点検を実施。
ヒーターパイプの一部が劣化し少量ずつですが漏れてきていましたので、
お客様へ状況をお伝えし、該当のパイプを交換させていただきました。
交換後は冷却水の補充と経年により失われる成分を補填するクーラントブースターを添加。
ロードテスト後、漏れがないことを確認し、冷却水漏れ修理の作業完了となりました。
エンジンオイルが汚れていましたので、エンジンオイルとオイルフィルターの交換をさせていただきました。
オイル充填時には、ワコーズ社のスーパーフォアビークルを添加。
メカニカルノイズが減り滑らかなエンジンフィールのお車となりました。
ブレーキフルードの交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは走行距離だけでなく、経年により吸湿し劣化してしまいますので、
2年(車検)毎の交換をおすすめさせていただいております。
また、ハブセンター周りの錆も落とし給油。
ハブボルトやボルト穴を清掃させていただきました。
エアコンフィルターやワイパーなど、その他の消耗品を交換。
エアクリーナーは清掃にて対応し、快適にお乗りいただけるお車となりました。
ホイールの裏側やエンジンルームを清掃しながら復元。
お車をリフトから降ろします。
各所必要箇所を調整し車検を更新。
バッテリーがやや消耗していましたので、充電にてコンディションを整え、キーのバッテリーなども交換。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
メルセデスベンツ C180 W204 冷間時異音 診断・修理になります。
冷間始動時に異音がするとのことで修理のご依頼をいただきました。
冷間時のみとのことで、ご来店の際には実際に症状を確認できなかったのですが、
お客様が撮影していただいた動画を観せていただき、どの様な音の異音なのかを確認させていただきました。
冷間始動時にしか異音がしないとのことでしたので、
電動エアポンプからの異音を疑い、メルセデスベンツ純正テスタにてエアポンプを強制駆動。
駆動しはじめると、やや大きめの音で駆動するエアポンプの音を確認しました。
異音の原因がエアポンプとわかりましたので、早速取り外していきます。
エアポンプはエンジンルーム左側のエアクリーナーBOXの下に取り付けられていますので、
エアクリーナーBOXを取り外し、エアポンプを取り外します。
ポンプを取り外した後は、分解し内部の状態を点検します。
このタイプのポンプが壊れる症例として、ポンプ自体の故障の他に、EGRバルブの不良により、
湿気が流れこんでしまいポンプが壊れてしまうということもあります。
その際には、ポンプの他にEGRバルブの交換も必要になってしまうのですが、
今回は水気はありませんでしたので、単純にポンプが故障してしまい異音がでてしまっていると判断し、
お客様へ状況をお伝えさせていただきました。
お客様へは、新品部品の他に、リビルト品(修理品)も提案させていただき、
今回はお客様のご要望でリビルト品での修理となりました。
部品到着後、車両へ取り付け、清掃しながら復元していきます。
復元後は、エンジンを始動しポンプが正常に作動することや、
テスタにて再度駆動し、異音などなくスムーズにポンプが作動していることを確認。
エンジンルーム内を清掃し、バッテリーなど各部のコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございます。
メルセデスベンツ A180 W169 メンテナンス(12ヵ月点検整備・チェックエンジンランプ点灯 診断・修理)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
普段お客様がお使いになる機能が正常にお使いになれることを確認していきます。
また、お客様より、ギアがパーキングから抜けない時があり、
メーター内にはチェックエンジンランプが点灯してしまっているとのことで、
修理のご用命もいただきましたので、確認していきます。
メルセデスベンツ純正テスタにて各モジュールの故障コードの有無を点検すると、
ブレーキのモジュールにブレーキスイッチの異常を示すコードが入力した履歴がありました。
ブレーキスイッチが故障してしまうと、実際にはブレーキを踏んでいても、ブレーキが踏まれたという信号が出ない為、
トランスミッションのシフトを動かすことができず、結果的にギアがパーキングから抜けないという症状に繋がりますので、
お客様へ状況をお伝えしブレーキスイッチを交換させていただきました。
交換後はスイッチの節度もしっかりとし、シフトが動かせなくなる症状も出なくなりました。
また、チェックエンジンランプの原因を特定すべく、エンジンコントロールモジュールに入力した故障コードを確認すると、
インレットマニホールド内の圧力の異常を示すコードが入力していました。
念の為、現在のインレットマニホールド内の圧力値をテスタにて読み出すと異常はありませんでしたので、
2次エアの吸入やセンサーの不良ではなく、実際に圧力に異常があると判断しました。
過去にも同型のエンジンでスロットルボディーの汚れが起因して同様のコード入力があった症例がありましたので、
スロットルボディー内の清掃をさせていただきました。
スロットルボディーを取り外すと、汚れがひどく汚れにより本来の制御値とのズレが発生してしまっていたものと考えられました。
組付け時には、新品のスロットルボディーガスケットを取り付け復元。
清掃後はアイドリングも安定し、チェックエンジンランプも点灯しなくなりました。
今回は、12ヵ月点検にてご入庫いただきましたので、その他オイルやワイパーなどの消耗品も交換をさせていただき、
気持ちよく乗っていただけるお車となりました。
また、バッテリーはやや弱っていましたので、充電にてコンディションを整えさせていただきました。
最後に、各部を清掃しながら組み付け、ロードテストの後、再度異常がないことを確認。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。