OFFICIAL BLOG

ブログ

ASTON MARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(エンジン整備・シートヒーター修理)

ASTON MARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(エンジン整備・シートヒーター修理)になります。


前回車検にて入庫していただいた際に、アストンマーティン専用テスタにて診断結果、
吸入空気量関連の故障コードの入力を確認しました。
診断を進め、スロットルバルブの不具合と判断し部品を注文。
今回は部品が入荷した為、再度お預かりし、スロットルバルブの交換作業をさせていただきました。

39507736-3BC3-41D3-A4C3-5494CF0AA823.jpg
28D2C51C-52DC-4072-94E2-6704D22326DF.jpg
実作業の前には、お客様の大切なお車に傷を付けない為に、車両の保護をおこないます。
弊社では、アストンマーティン専用工具として設定のある、専用設計のカバーをし作業をしています。
V8 Vantage用の物もご用意しているのですが、作業ではよりボディへの攻撃性の少ないDBS用の物を使用します。

DSC04035.jpg

DSC04037.jpg

DSC04040.jpg

DSC04041.jpg

DSC04042.jpg
スロットルボディーを取り外し、取り付け面の清掃を行います。
スロットルバルブ、スロットルバルブガスケット共に、アストンマーティン純正の新品へ交換します。

DSC04045.jpg

DSC04044.jpg

DSC04050.jpg

DSC04051.jpg
スロットルバルブを取り付け、ハーネス、インテークを組み付けます。
交換後は入力したコードをクリアしロードテストを行い、コードが再入力しないことを確認します。

DSC04046.jpg

DSC04047.jpg

DSC04048.jpg
助手世紀側のシートヒーターが効かないとのことで、診断をさせていただきました。
シートの固定を取り外し、シート下のコネクターを確認すると、ハーネスがコネクターより抜け落ちてしまっていました。
端子を修正し、ハーネス同士を固定し組み付け、シートヒーターの作動に異常がないことを確認しました。
念の為、運転席側のシートヒーターのコネクターも異常がないことを点検し、復元させていただきました。

B0F382A4-42CF-4750-A5E0-2135C0C6C3A8_20200124210124995.jpg
最後に各部の機能チェックなど最終チェックを行い、お客様のもとへお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき、誠にありがとうございます。

Fuji1GP 4時間耐久レース 参戦レポート (2020年 冬)

今回は先日行われました、Fuji1 GP 4時間耐久レースの様子を写真を中心にご紹介します。


年明けということもあり、凍てつくような寒さの中、早朝に富士スピードウェイに到着。
到着後すぐに車両と荷物を降ろしパドックの準備を開始しました。

FUJI1-GP 2020_200115_0048

FUJI1-GP 2020_200115_0045

FUJI1-GP 2020_200115_0043

パドックの準備の後は車両の各部のチェックを行い準備を進めます。

FUJI1-GP 2020_200115_0042

FUJI1-GP 2020_200115_0044

FUJI1-GP 2020_200115_0049

FUJI1-GP 2020_200115_0041

FUJI1-GP 2020_200115_0047

FUJI1-GP 2020_200115_0035

FUJI1-GP 2020_200115_0034

FUJI1-GP 2020_200115_0032

FUJI1-GP 2020_200115_0029

FUJI1-GP 2020_200115_0030
予選出走時にギアが入らなくなるというトラブルがありましたが、
アストンマーティン専用テスタにてその場で故障コードを読み出し対応。
前回もミッションのトラブルで走行不能になったということもあり、
ひやひやするシーンとなりましたが、すぐにコースへ復帰することができました。

FUJI1-GP 2020_200115_0012
予選後はグリッドウォークです。
レースクィーンが華を添え参加していただいた皆様と記念撮影などを行い盛り上がりも最高潮に!!

FUJI1-GP 2020_200115_0021

FUJI1-GP 2020_200115_0017

FUJI1-GP 2020_200115_0014

FUJI1-GP 2020_200115_0013

スタート直後、トラブルが発生した車両があり、
急遽ピットからのスタートとなりましたが、レース開始です!!

FUJI1-GP 2020_200115_0008

FUJI1-GP 2020_200115_0011

FUJI1-GP 2020_200115_0010

レース開始後はトラブルもなく順調に周回を重ねていきます。

FUJI1-GP 2020_200115_0007

FUJI1-GP 2020_200115_0026

前大会同様、Stick! Marking Serviceさんのポルシェ Caymanとの2台体制での参戦ですので、
給油のタイミングでバトンをつなぎます。

FUJI1-GP 2020_200115_0023

FUJI1-GP 2020_200115_0040

FUJI1-GP 2020_200115_0005
Caymanも安定した周回を重ね、後半は雨も降る中、
2台とも大きな事故やトラブルなく、無事に4時間を完走することができました。

FUJI1-GP 2020_200115_0003

FUJI1-GP 2020_200115_0002

FUJI1-GP 2020_200115_0052

今回はお陰様で大きなトラブルなく、無事に完走することができましたが、
公道での使用下では何年もかかって発生するような不具合も、
サーキットにて200kmを超えるスピードで過酷に走らせることにより、各部が消耗し、必ず弱いところが故障していきます。
その様な部分を、診断、修理することで、経験値としてデータを積み重ね、
日々ご入庫いただくお客様のお車へフィードバックすることがレースへの参加の目的ですので、
今回も持ち帰った車両の状態を入念にチェックし、日々の業務に役立てさせていただきます。

お陰様でスタッフ共々とても有意義な時間となりました。
寒い中レースに参加しにきて頂いた皆様。協賛、応援していただいた関係各所の皆様。
誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 Vantage 弊社デモカー Fuji1GP 出走前準備

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
たくさんのお客様との出逢い支えられ、心より感謝申しあげます。

本年も変わらぬお引き立て、一層のご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

新年のブログは、弊社デモカーのFuji1GPに向けての準備作業の様子を紹介させていただきます。


年が明けいよいよ今週末の12日に富士スピードウェイにてFuji1-GPが行われます。

昨夏の同大会では、弊社デモカーのV8 Vantageはミッションからのオイル漏れにより残念ながら走行不能となってしましました。

お陰様で普段から多くのアストンマーティンを整備させていただいてはいるのですが、
この様な症状で走行不能になった症例がなく、サーキットでの過酷な条件だからこそ起こりえたことと認識し、
これからのお客様のメンテナンスに役立てるべく原因の特定とレースに向けての準備を行いました。

DSC02584.jpg

DSC02578_20200109185603b3a.jpg
早速ミッションを車体から降ろすと、自動で変速やクラッチの断続を行う為のASMフルードが
大量に漏れミッションが汚れてしまっていました。
漏れ箇所を確認すると、油圧を保持する為のアキュームレーター取り付け部より漏れており、
取り外してみると、Oリングが損傷してしまっていました。

DSC02717.jpg

DSC02585.jpg

DSC02734.jpg
Oリングを交換し、各部を清掃。
ミッションを搭載し、アストンマーティン専用テスタにてASMフルードのエア抜きを行いました。
今回のアキュームレーターからの漏れは過去のお客様のお車での症例はありませんでしたが、
サーキットで過酷使用した事はもちろん、劣化によりこの様なこともあり得るという経験値となりました。

また、レースへ向けてブレーキキャリパーのオーバーホールや油脂類の交換を行いましたので、
そちらの様子もご紹介します。

DSC03809.jpg

DSC03810.jpg

DSC03818.jpg

DSC03824.jpg

DSC03829.jpg

DSC03832.jpg
ブレーキキャリパーのオーバーホールはキャリパーAssyを取り外し行います。
ちなみにこのキャリパーは元々は濃いめのシルバーだったのですが、熱により変色してしまいました。
外観が変色してしまうほどの熱を受けていますので、キャリパーに取り付けられているゴム部品への
影響も大きく、今回はオーバーホールを行いました。
V8 Vantageの中でも10年以上経過しているお車もありますので、使用状況などにもよりますが、
その様なお車は一度オーバーホールをすることをおすすめします。

DSC03868.jpg

DSC03879.jpg

DSC03870.jpg

DSC03871.jpg
また、ブレーキホース組付け時にはホースの取り付け角度が決められており、
ホース組付け時に使用する専用工具がアストンマーティンより設定されております。
弊社ではその様な専用工具もアストンマーティン純正のものを使用し
正規の手順と方法で組み付けておりますので、安心してお任せください。

DSC03778.jpg

DSC03779.jpg

DSC03783.jpg

DSC03785.jpg

DSC03786.jpg

DSC03788.jpg

DSC03789.jpg

DSC03797.jpg
エンジンオイル・オイルフィルターの交換を行いました。
ドライサンプエンジンの為、複数個所からオイルを抜き交換を行います。

DSC03798_20200109185623e03.jpg

DSC03801.jpg

DSC03803.jpg

DSC03849.jpg

ミッションオイル、ブレーキフルードの交換です。
ミッションオイル交換時にはストレーナーが取り付けられていますので、
ストレーナーとマグネット付きのドレンボルトを清掃します。
ドレンワッシャーなどの交換部品はアストンマーティン純正品を使用し交換しています。

DSC03836.jpg

DSC03837.jpg
過去の走行で、ABSセンサー廻りの汚れによる誤信号の入力がありましたので、
ABSセンサー廻りの確認と清掃を行いました。

現在も週末に向け準備の最中ではありますが、車両をレースで走らせることで、
良い意味で車を壊し、お客様へのフィードバックをすることが最大の目的です。

週末は全力で走らせて参りますので、応援の程よろしくお願いします!!

ASTONMARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(ヘッドライト修理・車速信号取り出し)

ASTONMARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(ヘッドライト修理・車速信号取り出し)になります。


スモールランプが片方点灯しないとの御用命をいただきました。
機能チェックを行うと、写真のようにスモールランプが点灯していないことを確認。
ヘッドライトAssyを交換させていただきました。

DSC03509.jpg

DSC03513.jpg

DSC03512.jpg

DSC03526.jpg
ヘッドライト交換の際はヘッドライトのみというわけにはいかず、
タイヤやインナーフェンダー、エアクリーナーボックスなどを取り外し、
ヘッドライトを取り外します。
取付時にはフェンダーとの隙間など取付位置をアジャスターにて調整します。

F229E1C8-0862-4964-9DF4-2733AC4EE9BB.jpg
取付後は灯火廻りの機能チェックを実施し、
ヘッドライトの向きをヘッドライトテスターにて調整し、保安基準に適合した高さへ調整します。

DSC03510.jpg

DSC03511.jpg

DSC03514.jpg
ナビゲーションの自車位置がズレてしまうとのことで診断させていただきました。
ナビゲーション上で確認すると入力されている車速信号に異常を確認しました。

信号の出力箇所を確認すると、車速信号の取り出しを
ドライブシャフトに取り付けた後付のマグネットセンサーにて取り出していました。

信頼性がいまいちでしたので、車速信号を車両から出力されるパルスから取り出し
ナビゲーションへ入力させていただきました。

車速信号再入力後は信号のパルスが今までと異なる為、
自社位置が安定するまで再学習を行い自車位置が安定することを確認しました。

621C57A6-1200-46EB-90F7-5AF5586F441C.jpg
最後に完成チェックを行い、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度も御依頼頂き誠にありがとうございました。

ASTONMARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(車検整備・エンジン整備・灯火類修理)

ASTONMARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(車検整備・エンジン整備・灯火類修理)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
アストンマーティン専用テスタにて各モジュールに異常なコードの入力がないか確認します。

DSC02807.jpg

DSC02808.jpg

DSC02810.jpg

DSC02812.jpg
灯火廻り点検時サイドリピーターのレンズの剥がれを確認。
DB9・V8 Vantage共に同じ部品を使っているのですが、
ここ最近では経年により剥がれてしまっているお車も少なくありません。
保安基準にも関わる部品ですので、弊社ではスピーディーに対応できるよう、在庫も御用意しています。

DSC02814.jpg

DSC02815.jpg

DSC02816.jpg

DSC02817.jpg

DSC02819.jpg

リアバンパーに取り付けられているリフレクターが割れているということで交換。
リフレクターは裏からナットで固定されている為、マフラーカッターなどを取り外し交換します。

DSCN0067.jpg

DSC02804.jpg
各油脂類の交換をさせていただきました。
メンテナンス時には各種添加剤をおすすめさせていただいております。
添加剤に関しましては、各種御用意しておりますので、
お気軽にお問い合わせください。

DSCN0113.jpg

DSCN0114.jpg
ワイパーとエアコンフィルターを交換させていただきました。
これらの部品は向こう1年使えるかということも加味し判断をさせていただいております。

DSC02823.jpg
ヘッドライトの向きなど、各部の調整をおこないます。
V8 Vantageはヘッドライトの取付位置が低く、単純に規定値の真ん中に合わせると
照射範囲が低く感じることがありますので、実用性を含め規定値内で調整させていただいています。

DSC02822.jpg

6E749C71-29F1-4561-BA92-97F74BE0FFC7 (1)
車検更新後、各部を清掃しながら復元。
サービスインターバルをリセットし、完成チェックの後、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度は御依頼いただき、誠にありがとうございました。

ASTONMARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(ドアロック修理)

ASTONMARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(ドアロック修理)になります。


ロックをしようとしても、はじかれてしまいロックができないとのことで御入庫。
早速ドア廻りを分解していきます。

DSC03009.jpg

DSC02949.jpg
ドアロック関連の修理をする場合は、ドアウィンドウを取り外す必要があります。
クーペタイプのお車の場合、ウィンドウ位置の設定がシビアですので、
必ずマーキングを行い分解をすすめていきます。

DSC02957.jpg

DSC03010_20191206192008063.jpg
ウィンドウレギュレーターなどを取り外しドアラッチを摘出。
通常ですとこちらの部品の交換にて作業完了となります。

DSC02958.jpg
ドアラッチが原因でのドアロックできない症状というのは、
以前からアストンマーティンでは比較的ある不具合だったのですが、
ドアラッチの劣化と共に、最近ではキーシリンダーのアウターワイヤー劣化による損傷も増えてきています。
こちらは修理にて対応させていただきました。

DSC03011_20191206192009b0d.jpg

DSC03013_201912061920115bb.jpg
逆の手順で組み付け、各部の調整を実施。
動作に異常がないことを確認します。

4C42FB34-470C-4B2A-A9D6-A686AAC70051.jpg
最後に、内張り関連を分解していますので、ロードテストにより異音等ないとを確認。
各部を清掃しお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

“TOKYO SUPERCAR DAY 2019″に出展させていただきました。

先日行われました、東京モーターショーでのTOKYO SUPERCAR DAY 2019にて
弊社デモカーのV8 Vantageを展示させていただきました。
搬入時の様子を写真にて御紹介します。

8AC64E2C-B244-4220-B0D6-8989124F6603.jpg

2CA8E4C2-5D26-4C43-9930-CA80C825745C.jpg

DC8D2933-FB78-45B3-AA7E-DCEB982F4337.jpg
搬入日は、過ごしやすい秋晴れとなり、
イベント日和となっておりました。

イベントの様子はスーパーカー協会様のホームページでも紹介されています。
弊社デモカーも紹介していただいていますので、是非チェックしてみてください。

TOKYO SUPERCAR DAY 2019 ドライブパーク in 東京モーターショー

イベントに足を運んでいただいたみなさま、関係各所のみなさまご協力ありがとうございました。

ASTONMARTIN DBS ドライブトレイン診断(変速違和感点検)

ASTONMARTIN DBS ドライブトレイン診断(変速違和感点検)になります。


クラッチの切れとギアの入りの悪さが気になるとのことで御依頼いただきました。
まずはロードテストにてシフトフィールを確認します。
走行してみると、クラッチが切りきれていないのと、ややギアの入りにくさを確認できましたので、
早速診断にはいります。

DSC02473_20191122185913bdd.jpg
ペダルリンクや油圧関連を点検しましたが異常はみつからず、
ペダル廻りを確認するとフロアマットが2重に重なっており、
その為にクラッチペダルが奥までストロークしきれていませんでした。

DSC02580_20191122185915317.jpg

DSC02581.jpg

DSC02582.jpg

DSC02583.jpg
ギアの入りはやや入りにくいという状態でしたので、
ミッションオイルの交換履歴を確認し、走行距離と年数が交換時期に達していましたので、
ミッションオイルの交換をさせていただきました。

アストンマーティンのマニュアルトランスアクスルはミッションとデフが共通の部屋になっており、
オイルを共用している構造となっています。

ドレンよりオイルを抜き取り、オイルストレーナーやドレンボルトを清掃。
パッキン類は純正品の新品に交換します。

ミッションオイルには、シンクロやギヤの保護とデフのチャタリング防止のために
ワコーズ社の添加剤を添加させていただきました。
アストンマーティンのデフはチャタリングが発生しやすく、
当初はメーカー推奨で対策品として添加剤を添加していました。
お車を駐車するときなど、小回りの際にリア廻りより音が出る際は
ミッションオイルの劣化が考えられますので、お気軽に御相談ください。

0135F0E6-7F4A-4140-B62F-81DBA9EF2C98.jpg
交換後はロードテストにてシフトフィールに異常がないことを確認。
アストンマーティン専用テスタにて各モジュールに異常がないことも点検し、
お客様へお車をお返しさせていただきました。

この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTONMARTIN RAPIDE メンテナンス(車検整備)

ASTONMARTIN RAPIDE メンテナンス(車検整備)になります。


先ずは各機能チェック実施。
灯火廻りの点検からミラーやパワーウィンドウ、エアコンなどの作動に異常が無いかを確認します。

DSC02770.jpg

DSC02772_201911142011481b4.jpg
アストンマーティン専用テスタにて各モジュールの故障コードの読み取りとリセットを行います。
今回は異常を示すコードの入力はありませんでしたので、そのままリセットをさせていただきました。

FBB5FC27-2B8A-45D1-9281-464D07671F30.jpg
車両をリフトアップし、各部に緩みやオイル漏れなどの異常がないかを点検します。

DSC02146.jpg

DSC02147.jpg

DSC02154.jpg
エンジンオイル・オイルフィルターの交換をさせていただきました。
車検時にはウルト社のフラッシングオイルトリートメントをおすすめさせていただいています。
こちらをエンジンオイル交換前に添加し循環させることで、
内部の汚れを落としながら保護することができます。
車検時以外でも、エンジンオイル交換の際に実施できますので、お気軽に御相談ください。

DSC02149.jpg

DSC02150.jpg

DSC02151.jpg
ブレーキフルードの交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは吸水性があり、乗っていなくても性能が低下しますので、
一般的に2年毎の交換が推奨されています。
また、サーキットなど過酷な条件で使用された場合には
本来の性能を発揮する為、その都度の交換をおすすめしています。
弊社では、街乗りで使用する通常のブレーキフルードはもちろん、
レースなどの過酷な条件にも耐えられるブレーキフルードも御用意していますので、
ご要望などありましたら、お気軽にお申し付けください。

DSC02152.jpg

DSC02153.jpg

DSC02105_201911142011337d6.jpg

DSC02104.jpg
各部の清掃を行いながら車両を復元しリフトからおろします。

DSC02777_20191114201151615.jpg

DSC02778_20191114201152305.jpg

DSC02779_20191114201154a02.jpg
車検ライン通過後、バッテリーのコンディションを整えます。
バッテリーは常に良い状態を保つことで寿命ものびますので、
車検、点検で御入庫の際には充電をさせていただいております。

DSC02773_20191114201149ad7.jpg

15A97AEC-27A0-4255-B5D6-B8C530B19A11.jpg
各部完成チェックの後、アストンマーティン専用テスタにてサービスインターバルをリセットし、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度も御入庫いただき誠にありがとうございました。

ASTONMARTIN DB9 メンテナンス(12ヶ月点検・エンジン整備・エアコンメンテナンス)

ASTONMARTIN DB9 メンテナンス(12ヶ月点検・エンジン整備・エアコンメンテナンス)になります。


先ずはロードテストにて操作感や異音の有無を確認。
灯火廻りなどの保安部品から快適装備などの機能に異常がないかを確認します。

DSC02637_20191108191758753.jpg

DSC02638_20191108191759061.jpg
アストンマーティン専用テスタにて各モジュールの診断を実施。
異常なコードの入力はありませんでしたので、リセットを行います。

DSC02733.jpg

DSC02735.jpg

DSC02744.jpg

DSC02746.jpg
エアクリーナーが汚れていましたので交換させていただきました。
このエンジンの場合、吹き返しのオイルの影響で外からだけでなく、中からも汚れる傾向があります。
今回もエアクリーナー内部にエンジンオイルがたまってしまっていました。

DSC02739.jpg

DSC02741.jpg
フロントのウィンカーバルブの色が落ちてしまっていたので、交換させていただきました。
DB9のウィンカーバルブは取付位置が奥まっており、交換し辛い位置に付けられているのですが、
劣化がみられる場合はエアクリーナーの交換と同時に交換をさせていただくことで
交換工賃をまとめることができるのでおすすめです。

DSC02755.jpg

DSC02757.jpg

DSC02762.jpg

DSC02764.jpg
エアコン配管内部のメンテナンスを御用命いただきましたので実施しました。
車種ごとのガス容量をきちんと計量し充填できます。
エアコンは夏場だけ使うように思われがちですが、
AUTOモードなどでは季節に関係なく常にON・OFFを自動的に繰り返しています。
きちんとした状態を保っておくことが故障の予防にもなりますので、
弊社では定期的なメンテナンスをおすすめしています。

DSC02630.jpg

DSC02752.jpg
カムカバー合わせ部よりエンジンオイルの滲みがありましたので、
ワコーズ社のパワーシールドを添加させていただきました。

DSC02636.jpg

DSC02748.jpg

5015C203-BCC0-4C32-9FBD-446E59D01163.jpg

DSC02751.jpg
バッテリーの状態なども確認させていただき、
各部の締付などを確認。清掃しながら車両を復元していきます。

DSC02639_20191108191801295.jpg

DSC02754.jpg

17BDC77A-9197-496B-8CCC-35B3977CF9F8.jpg
復元後、アストンマーティン専用テスタにてサービスインターバルをリセット。
バッテリーのコンディションを整え、各部完成チェックの後、お客様へお車をご納車させていただきました。

この度は御入庫いただき誠にありがとうございました。