OFFICIAL BLOG

ブログ

ASTON MARTIN V8 Vantage N430 Roadstar 車検整備・ASMホース交換

ASTON MARTIN V8 Vantage N430 Roadstar 車検整備・ASMホース交換になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
普段お客様がお使いになる灯火類やエアコンなどが正常に作動することを確認します。
また、アストンマーティン純正テスタ(AMDS)にて各モジュール内に異常なコードの入力がないかを点検します。

DSC03430.jpg

DSC03431.jpg
車両をリフトアップし、タイヤを取り外します。
タイヤやブレーキパッドの残量チェックや足回りのブッシュやブーツの状態などを点検していきます。

DSC03540.jpg

DSC03539.jpg

DSC03553.jpg

DSC03558.jpg

DSC03557.jpg

DSC03568.jpg

下回りを点検していると、ASMホースに亀裂が入ってしまい、ASMフルードが漏れてきてしまっていました。
V8 Vantageのスポーツシフトモデルは、ASMホースの劣化が早く、漏れ出てきてしまうことが多くあります。
弊社では、純正品ではなく、弊社オリジナルの耐久性の高いASMホースを使用し対応させていただいておりますので、安心してお任せ下さい。

また、ASMホース交換後は、純正テスタを使用した確実なエア抜き作業が必要となります。

DSC03480.jpg

DSC03473.jpg

DSC03475.jpg

DSC03485.jpg
エンジンオイルとオイルフィルターの交換をさせていただきました。
オイルフィルターは元々社外品が取り付けられておりましたが、弊社ではオイル交換に使用する消耗品は全て高品質な純正部品を使用しておりますので、安心してお任せ下さい。

DSC03570.jpg

DSC03573.jpg

DSC03575.jpg
リフト作業が終わった後は、アンダーカバーやタイヤを取り付けます。
取り付ける際も各所清掃をしてから取り付けさせていただいております。

DSC03581.jpg

DSC03586.jpg

DSC03584.jpg

DSC03587.jpg
エアコンフィルターやワイパーブレード、キーバッテリーなど、車を快適にお使いいただく為の消耗品も交換させていただきました。
直接走る・止まる・曲がるには関係のない部品になりますが、快適なドライブの為には定期的なメンテナンスが欠かせませんので、点検毎のメンテナンスをおすすめさせていただいております。

S__94994480.jpg

DSC03577.jpg
各部メンテナンス後は、ヘッドライトの高さや排ガスの測定などを行い、車検を更新させていただきました。

DSC03589.jpg

DSC03588.jpg

S__94994483.jpg
最後にメーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
各モジュール内のコードをリセットし、各所お車のコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN DBS 12ヵ月点検整備

ASTON MARTIN DBS 12ヵ月点検整備になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやワイパーの作動状態、エアコンの効き具合など普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認。
アストンマーティン純正テスタ(AMDS)にて各モジュールの状態も点検していきます。

S__94879755.jpg

DSC03217.jpg
灯火廻りを点検していると、フロントの右スモールランプが点灯していませんでしたので、
お客様へ状況をお伝えし、スモールランプバルブの交換をさせていただきました。
スモールランプバルブの交換というと、簡単なイメージがあるのですが、奥まった場所に取り付けられている為、
交換の際は、通常のバルブ交換作業よりも長めのお時間をいただいております。

今回は片方のバルブ切れでしたが、同じ時間点灯している物となりますので、左右同時に新品へ交換をさせていただきました。

DSC03218.jpg
エアクリーナーの状態を確認すると、汚れてしまっていましたので、交換をさせていただきました。
DBSだけでなく、DB9やRapideなど、この頃のアストンマーティンの12気筒エンジンは、
吹き返しにより、内部からも汚れてしまいますので、定期的な点検とメンテナンスが必要となります。

DSC03207.jpg

DSC03208.jpg

DSC03209.jpg
エンジンオイルも交換時期となっておりましたので、交換をさせていただきました。
エンジンオイル交換時に使用する部品は、全て高品質なアストンマーティン純正部品を使用しておりますので、
安心してお任せいただければと思います。

DSC03212.jpg

DSC03219.jpg
その他、ブレーキフルードや冷却水なども交換時期となっておりましたので、交換をさせていただきました。
各油脂やエアクリーナーなどの消耗品は、その時異常が出ていなくても、劣化すると異常が出てしまうことがありますので、
点検の際は異常が出る前に交換や清掃などのご案内をさせていただいております。

DSC03229.jpg

DSC03227.jpg
その他、ワイパーゴムやエアコンフィルターを交換させていただきました。
直接”走る・止まる・曲がる”には関係しない消耗品ですが、拭きムラや悪臭などがすると、
せっかくのドライブがストレスとなってしまいますので、快適なドライブの為にも1年毎の交換がおすすめさせていただいております。

DSC03194.jpg

DSC03192.jpg

DSC03197.jpg

DSC03225.jpg

DSC03184.jpg

S__94879758.jpg
最後に、メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
各モジュール内のコードを全てクリアします。
また、各整備箇所を再度確認し、バッテリーの充電などお車のコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN Rapide S メンテナンス 12ヵ月点検・タイヤ交換・ブレーキ鳴き修理

ASTON MARTIN Rapide S メンテナンス 12ヵ月点検・タイヤ交換・ブレーキ鳴き修理になります。


お客様より12ヵ月点検のご依頼をいただきました。
先ずは各部機能チェックを実施。
普段お客様がお使いになる灯火廻りやエアコン、窓の作動などに異常がないことを確認します。
また、アストンマーティン純正テスタにて各モジュール内に異常なコードの入力がないかを点検します。

DSC03084_20220225200157041.jpg

DSC03113_202202252002035b1.jpg

DSC03116_202202252001578cc.jpg

DSC03118_20220225200238cb0.jpg

DSC03123_20220225200249263.jpg

以前ご入庫いただいた際に、近々タイヤの交換も検討しているとのことでしたので、
お客様におすすめのタイヤをご提案させていただきました。

弊社では、大径ホイールにも対応したチェンジャーを備えておりますので、
スーパーカーやラグジュアリーカーなどのタイヤ交換も安心してお任せ下さい。

交換後は、静寂性やグリップ感もよくなり、安心感のある乗り味となりました。

DSC03136.jpg

DSC03137.jpg

DSC03148.jpg

DSC03154.jpg
ブレーキ鳴きがするとのことで、鳴き止め施工のご用命をいただきました。
ロードテストを行うと、低速で小さく鳴くことを確認しました。

前後のブレーキパッドを取り外し、キャリパー各部を清掃と給油を実施。
ブレーキパッドは鳴き止め加工を施工させていただき、再度組付けさせていただきました。

施工後は、鳴きは起きず快適なお車となりました。

DSC03075_20220225200156e69.jpg

DSC03167.jpg

DSC03165.jpg
12ヵ月点検でのご入庫でしたので、通常の点検も実施させていただきました。
各油脂類の量やレベル、状態を点検しましたが、
エンジンオイルは前回交換より、距離も時間も超過しておらず、
ブレーキフルードも吸湿度合を測定したところ問題ありませんでしたので、
お客様へ今回は交換不要の状態であることをお伝えさせていただきました。

また、エアコンフィルターは汚れてしまっており、
ワイパーブレードも拭きムラが出てきていましたので、交換をさせていただきました。

エアコンフィルターやワイパーは直接走りに影響する部品ではありませんが、
交換することで、気持ちよくドライブしていただけるお車となる為、
定期的なメンテナンスをおすすめさせていただいております。

S__94625902 (1)

DSC03100_202202252002016e6.jpg

S__94625901_20220225200335913.jpg
最後に各整備箇所を清掃しながら異常がないことを確認。
メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルを純正テスタにてリセット。
バッテリーを充電しお車のコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 Vantage S クラッチ交換・ホイール修理

ASTON MARTIN V8 Vantage S クラッチ交換・ホイール修理になります。


以前、オイル交換にてご入庫いただいた際にクラッチの作動に違和感があるとのことで、
アストンマーティン純正テスタにてクラッチの摩耗状態を確認。
クラッチの摩耗が進み、交換時期となっておりましたので、
お客様に状況をお伝えしクラッチの交換をおすすめさせていただきました。

その後部品が揃い、今回再度入庫していただきクラッチ交換作業をさせていただきましたので、その様子をご紹介します。

DSC02417_20220203160517e8d.jpg

DSC02473_20220203160707d94.jpg

DSC02421_20220203160521201.jpg
早速車両をリフトアップし作業を開始します。
同じV8 Vantageでも6速ミッションと7速ミッションがあり、
ドライブシャフトの構造や触媒のレイアウトが違う為作業工程も変わります。
マフラーや足回りなどの周辺部品を順に取り外していき、トランスアクスルを降ろします。
7速ミッションの場合、ミッションを降ろす際にミッションオイルも抜き取る必要があり、ミッションオイルも同時交換となります。

DSC02424.jpg

DSC02428.jpg

DSC02429.jpg

DSC02433.jpg

DSC02451_2022020316053600d.jpg
トランスアクスルを降ろした後は、プロペラシャフトとトルクチューブの取り外しとなります。
プロペラシャフトはカーボンプロペラシャフトとなり、
とても軽くアストンマーティンがスーパーカーであることを実感する瞬間でもあります。

この際に油圧によりクラッチを断続する為のスレーブシリンダーを新品へ交換します。
こちらの部品はクラッチを切る機能とクラッチの位置を認識するポジションセンサーが一体となっておりますので、
クラッチ交換時に同時に交換をおすすめしている部品の一つとなります。

DSC02441_20220203160524a3d.jpg

DSC02439.jpg

DSC02446_202202031605370c3.jpg

DSC02442.jpg

DSC02443.jpg

DSC02444_202202031605372a4.jpg

DSC02448.jpg

DSC02449.jpg
今回のメインであるクラッチ関連部品を交換していきます。
クラッチプレートはもちろん、クラッチカバーやフライホイールなど一式を交換します。
クラッチプレートは、見た目ではまだ使えそうなのですが、大体このくらいの状態で摩耗限度となる印象です。
※V8 Vantageの場合摩耗限度の数値を超えると走行できないような制御となり車両を保護する為に走行不能となります。

クラッチ関連部品の組付けは、ボルトなどを含め全てアストンマーティン純正の新品を使用し、
既定のトルクにて組付けていきます。

DSC02456_20220203160652a26.jpg

DSC02454_20220203160640cce.jpg

DSC02457.jpg
劣化によりASMホースにもヒビ割れしてしまっておりましたので交換をさせていただきました。
交換の際は純正品はヒビが入りやすい為、弊社オリジナルのホースに交換をさせていただきました。
こちらは点検や車検の際にもヒビがあり交換させていただくことが増えてている部品でもあります。
ホースから漏れてしまうと走行不能となってしまう為、ヒビが出てきた場合は早めの交換がおすすめとなります。

DSC02468.jpg

DSC02496_20220203160710d49.jpg
取り外した部品を清掃しながら組付け。
再使用できないガスケットなどは新品に交換しながら復元します。

DSC02491.jpg

DSC02831_2022020316071131e.jpg
クラッチ交換後は、純正テスタを使用し、ASMフルードの確実なエア抜き作業を実施。
クラッチ学習値のリセット等行い、異常がないことを確認します。

また、アストンマーティンはフライホイールの回転を検出しエンジンの学習値として利用しておりますので、
フライホイールなどの回転物を交換した場合は再学習が必須となります。
こちらは、一度学習値の消去後、学習プロセスを行い再学習をさせていただきクラッチ交換作業完了となりました。

DSC02406_20220203160407766.jpg

DSC02411.jpg

DSC02813.jpg
また、ホイールのガリ傷修理のご依頼もいただきましたので、修理をさせていただきました。
弊社では塗装のホイールはもちろん、ダイヤモンドカットの修理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。

S__94298117.jpg
最後に各整備箇所を再度確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 Vantage チェックランプ 点灯 診断・修理 (DSC警告)・風切り音 修理

ASTON MARTIN V8 Vantage チェックランプ 点灯 診断・修理 (DSC警告)・風切り音 修理になります。

DSC02186_20220121184542a45.jpg

DSC02187_20220121184543e16.jpg
お客様よりDSCの警告灯が点灯し、メーター内にメッセージが出ているとのことで、修理のご依頼をいただきました。
お車を確認すると、、、
“DSC ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”
“トラクションコントロール イチジ オフ”
というメッセージが交互に表示されており、DSCの異常を示す警告灯も点灯してしまっていました。

S__94036241.jpg

DSC02189_202201211845171b7.jpg
早速アストンマーティン純正テスタにて故障コードを読み取ると、ブレーキのモジュールにステアリングの角度や車両の姿勢を検知するセンサーとの異常を示すコードが入力されていました。

純正テスタ内の各センサーの値をリアルタイムに読み込む機能を使用し、ステアリングの角度と車両の姿勢を検知するセンサーの値を確認。
ステアリングアングルは正常に読み取れていたのですが、車両の姿勢を検知するヨーレートセンサーはとても低い数値で固定されてしまっていることがわかりました。

DSC02191.jpg

DSC02193.jpg

DSC02197_20220121184509865.jpg

DSC02195_20220121184443346.jpg
センターコンソール周りを分解し、ヨーレートセンサーの取り付け状態を確認。
センサーを取り外し、コネクターのピンの状態や配線の抵抗値などを測定し問題がないことを確認し復元しました。

DSC02198.jpg

DSC02199.jpg

DSC02216_202201211845413f8.jpg

DSC02215_2022012118453506c.jpg
復元後、ボディー関連のモジュールを一度全てリセットし、再学習を実施。
実施後はセンサーの出力値も正常に戻り、メーター内の警告も点灯しなくなりDSC警告の修理完了となりました。

DSC02208.jpg

DSC02207_20220121184533455.jpg

DSC02210.jpg

DSC02212.jpg

DSC02213_20220121184538f60.jpg
また、走行中に風切り音がするということで修理のご用命をいただいておりましたので、
ロードテストを行い現象を確認。
左の窓の高さが低いことで、ボディーとの隙間ができてしまっており、風切り音が発生していることがわかりましたので、
窓の高さを調整させていただき、風切り音も改善され快適にドライブしていただけるお車となりました。

DSC02214.jpg

S__94036243.jpg
最後にバッテリーの充電などお車のコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN VANQUISH ASMフルード漏れ修理・クラッチ交換・クーラントホース交換・エンジンオイル交換

ASTON MARTIN VANQUISH ASMフルード漏れ修理・クラッチ交換・クーラントホース交換・エンジンオイル交換になります。

DSC01181.jpg
以前入庫した際に、クーラントホースの劣化があり、部品をお待ちいただいており、
部品が入荷しましたので、ご入庫いただきました。

お車を工場に入れ早速作業をしようとしたところ、床に液体が漏れていることが判明。
リフトアップし、漏れ箇所を特定するとエンジンとミッションの継ぎ目からASMフルードが漏れ出てきておりました。

DSC01248_20220114201244d74.jpg
早速フルードのタンクを確認すると、ほとんど空の状態となっておりましたので、
お客様へ状況をお伝えし、ミッションを降ろし漏れ箇所を特定させていただくこととなりました。

DSC01229_20220114195441791.jpg

DSC01242.jpg

DSC01243.jpg

DSC01244.jpg
マフラーやプロペラシャフトなどを取り外し、ミッションを降ろします。
降ろしたミッションは漏れ出たASMフルードにより普段よりも汚れてしまっていました。

DSC01251.jpg

DSC01244.jpg

DSC01568_202201141956371f6.jpg

DSC01570.jpg
ミッションを車両から降ろした状態で作動させることのできる、アストンマーティン純正の専用ツールを使用し、
車載状態を再現し漏れ箇所を特定していきます。

ASMフルードを補充し、クラッチを作動させた瞬間、スレーブシリンダーの後のブリードホースよりフルードが漏れでてきました。
状況をお客様へ説明し、ホースの交換を実施。
しかし、このホースには品番設定がなく、調達に時間が掛かってしまいましたが、
なんとか入手し、原因となっていたブリードホースを交換することができました。

DSC01579.jpg

DSC01587_20220114195645372.jpg

DSC01591_2022011419564681c.jpg

DSC01595_20220114195644aeb.jpg

DSC01574_202201141956263a7.jpg

DSC01576.jpg

DSC01577.jpg
ミッションを降ろしたということもあり、各部を清掃し、
クラッチ関連部品も一式新品を交換させていただきました。

S__93913097.jpg

S__93913099.jpg
VANQUISHの場合、ミッションを降ろした状態で、
ハーネスや油圧ホースを延長し、シフトアクチュエーターの位置を調整していきます。
調整が完了すると、ギアの入りが良くなり、スムーズなシフト作動となりました。

DSC01588_20220114195642be6.jpg

DSC01597_20220114195645935.jpg

DSC01611.jpg

DSC01612.jpg

DSC01622_202201141957462d5.jpg

DSC01249.jpg
車両側に部品を組付けミッションを搭載。
各部の締め付けトルクなどは、すべてアストンマーティンの定める規定トルクで締め付けていきます。

ミッション搭載後は、ASMフルードのエア抜き等行い、クラッチミート位置の学習を行いロードテスト。
異常なく、滑らかに走行できることを確認し、ASMフルード漏れ修理の作業完了となりました。

DSC01032.jpg

DSC01038_202201141954198a0.jpg

DSC01042_20220114195423fe4.jpg

DSC01044.jpg

DSC01035.jpg

DSC01039_202201141954156cf.jpg

DSC01046.jpg
元々ご依頼頂いていた冷却水ホースを交換させていただきました。
長年取り付けられていたホースは大きく膨らみ今にも破裂しそうな状態となっていました。

交換後は安心して乗っていただけるお車となりました。

DSC01055_20220114195436c6d.jpg

DSC01065.jpg

DSC01056.jpg

DSC01642_20220114195747188.jpg

S__93913096.jpg
その他オイル交換もご依頼いただきましたので、交換させていただき、
最後に各整備箇所を再度確認。バッテリーの充電など、お車のコンディションを整えさせていただき、
お車をお客様の元へお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN Virage チェックエンジンランプ 点灯 診断・修理

ASTON MARTIN Virage チェックエンジンランプ 点灯 診断・修理になります。

DSC02360_202112241751307dd.jpg
お客様より、メーター上に「ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ」という表示が出ており、
エンジンのマークの警告灯が点灯しているということで、修理のご依頼をいただきました。

DSC02362_20211224175133462.jpg

DSC02363_202112241751377ec.jpg
早速アストンマーティン純正テスタにて診断を実施。
故障コードとしては右バンク前側の下流O2センサーの不具合というコードが入力していました。
O2センサーの不具合ということで、出力波形を確認すると、該当箇所だけでなく、
全てのO2センサーの値がレスポンスが悪く、良い状態とはいえないことがわかりました。
お客様へ状況をお伝えし、全てのO2センサー(8つ)の交換にてご案内をさせていただきました。

DSC02383_20211224175146873.jpg

DSC02381_20211224175145292.jpg

DSC02384_20211224175148998.jpg

DSC02388_20211224175149c68.jpg

DSC02386_202112241751490af.jpg
お客様より承諾をいただきましたので、O2センサーの交換作業を実施させていただきました。
弊社ではO2センサーやイグニッションコイルなど、アストンマーティンならではの不具合が出やすい部品は、
在庫をするよう心掛けておりますので、本国からの入荷を待つことなく、修理作業が行えることもあります。

O2センサー交換後は、アストンマーティン純正テスターにて改めて波形を確認。
波形は正常となり、ロードテスト後も故障コードリセット後も再入力はありませんでしたので、
修理完了となりました。

DSC02370_20211224175141559.jpg

DSC02372_202112241751418b8.jpg

DSC02373_20211224175142512.jpg

S__93315086.jpg
また、お客様がバッテリーの状態も気になるとのことでしたので、
バッテリーテスターにて状態を診させていただきました。
今回バッテリーは問題ありませんでしたので、状態をお客様へお伝えし、
ご納車までの時間は充電をさせていただき、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V12 Vantage 12ヵ月点検・ドアロック不具合修理・ブレーキ鳴き修理

ASTON MARTIN V12 Vantage 12ヵ月点検・ドアロック不具合修理・ブレーキ鳴き修理になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコン、ワイパーなど、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認します。
また、アストンマーティン純正テスタにて各モジュール内のコード入力の履歴をチェックし、
車両に異常がないことを点検します。

DSC01821.jpg

DSC01822.jpg

DSC01825.jpg

DSC01826.jpg
お客様より、ドアロックをしてもロックできない時があると伺っておりましたので、
入庫前に、ドアラッチとドアロックメカニズムを手配させていただき、交換をさせていただきました。
交換時には、ただ取り外し組みなおすだけでなく、ウィンドウレギュレーターの給油や、
窓ガラスの普段掃除できない箇所の清掃をしながら組付けさせていただきました。

組付け後はロックは正常に作動し、不具合は解消されました。

DB9やVantageは、ドアロックの音がしていても、動きが悪くなりきちんとロックできないことがありますので、
ドアロックの不具合などございましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください。

DSC01831_2021120318140933f.jpg

DSC01830.jpg

DSC01791_202112031814188b2.jpg

DSC01802_202112031813394a3.jpg
制動時、ブレーキ鳴きがするとのことで、鳴き止めのご依頼をいただきました。
ロードテストを行うと、フロントよりブレーキ鳴きを確認しましたので、フロントブレーキを分解し鳴き止めを施工。
主にブレーキパッドに鳴き止めの処置を施し鳴き止めを実施しましたが、入庫時より小さくなったものの、
多少鳴きが残ってしまいました。
その後も、できる限りの処置を施しましたが、ブレーキ鳴きの原因はカーボンセラミックローターと判明し、
今回は、ローターを交換せずに、できる限りの処置にて対応させていただきました。
処置後はオーナー様からも入庫時より音が小さくなったと喜んでいただけました。

今回の様に、ブレーキ鳴きは完全にとまらない場合もあるのですが(特にカーボンローターの場合)
まったく鳴らなくなる、または音が小さくなったり頻度が減るなど改善することができますので、
ブレーキ鳴きが気になるなどありましたらお気軽にご相談ください。

DSC01804_202112031813525c8.jpg

DSC01785_20211203181413901.jpg

DSC01792_20211203181333b71.jpg

DSC01798_202112031813378c8.jpg

DSC01788_20211203181327c19.jpg
お客様より、エンジンオイルの銘柄指定にてオイル交換のご依頼をいただきましたので、
指定銘柄のMobil1をご用意し交換をさせていただきました。
弊社では、事前にお知らせいただければ、お客様お好みのオイルをご用意し交換させていただけますので、
お気軽のお申しつけ下さい。
また、アストンマーティンのオイル交換時に必要な消耗品は全て純正部品にて、
交換をさせていただいておりますので、安心してご依頼下さい。

DSC01852.jpg

DSC01820.jpg

DSC01858.jpg

DSC01828.jpg

S__93143047.jpg
その他、エアコンフィルターやワイパーなどの消耗品を交換。
メーター上に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
バッテリーの充電などお車のコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN DB9 Volante ブレーキ警告 点灯 ブレーキ整備・ミラーリングキット 取り付け

ASTON MARTIN DB9 Volante ブレーキ警告 点灯 ブレーキ整備・ミラーリングキット 取り付けになります。

DSC01385_20211105164152ecb.jpg

お客様よりメーター内に”リア ブレーキ パッド コウカンジキ”というメッセージが出たとのことで、修理のご依頼をいただきました。
現車を確認すると、メッセージが出ている通り、リアのブレーキパッドの摩耗が進んでいる状態だったのですが、
フロントのブレーキパッドもあと少しで警告が出るギリギリの状態でしたので、
フロントのブレーキパッドも交換をおすすめさせていただきました。

また、リアのブレーキローターは摩耗が進んでおりましたので、
今回リアローターも同時に交換をおすすめさせていただきました。

DSC01562_20211105164234e49.jpg

DSC01566_202111051642399c3.jpg

DSC01564_20211105164240dd7.jpg
まずはフロントブレーキパッドの交換を進めていきます。
警告がまだでておらず、パッドセンサー自体に傷みもありませんでしたので、
フロントはブレーキパッドのみの交換とさせていただきました。
警告が点灯してしまってから交換すると、ブレーキパッドセンサーの交換も必要となりますので、
定期的な点検と早めのメンテナンスがおすすめです。

DSC01387.jpg

DSC01414.jpg

DSC01418.jpg

DSC01422_20211105164233708.jpg

DSC01417.jpg

DSC01411.jpg

DSC01416.jpg

DSC01423.jpg

DSC01424.jpg
続いてリアブレーキの整備を進めます。
リアは警告が出ておりましたので、パッドセンサーが摩耗しており、センサーも併せて交換が必要となりました。
また、ローターの摩耗も進んでおりましたので、ローターとセンサーとパッドの3点を交換させていただきました。

交換時には、ただ部品を交換するだけでなく、各部を清掃、給油しながら作業を進めます。
ローターの裏に隠れてしまうバックプレートなども、ローター交換時でないと清掃できませんので、
このタイミングで清掃し、ハブ周りやブレーキパッド周辺などは給油をしながら確実に組付け作業を行います。

こちらのお車の場合、サイドブレーキがメインのブレーキキャリパーと別体となっていますので、
サイドブレーキキャリパーも取り外し、清掃後、組付けを行い、引き代等調整します。

DSC01557_202111051642406e8.jpg
最後にお客様より今付いているナビにスマホの映像をミラーリングしたとのご用命をいただきましたので、
ミラーリングキットを取り付けさせていただきました。
今回取り付けさせていただいたものは、無線で自動接続されるのはもちろん、
動画など音ズレが気になる場合には用途に応じて有線での接続にも対応したものを取り付けさせていただきました。

S__92880916.jpg
整備後はブレーキが馴染むまでロードテストを実施。
ブレーキのタッチの違和感や異音がないことを確認しお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 Vantage Centenary Edition チェックエンジンランプ点灯 診断・修理

ASTON MARTIN V8 Vantage Centenary Edition チェックエンジンランプ点灯 診断・修理になります。

DSC01433_20211101193113f28.jpg
お客様よりメーターに”EMISSION SYSTEM SERVICE REQUIRED”と表示されて、
チェックエンジンランプが点灯しているとのことで、修理のご依頼をいただきました。
※メーターを日本語表示にしている場合”ハイキシステム イジョウ”などと表示されます。

DSC01548.jpg

DSC01435_202111011931267a7.jpg
早速アストンマーティン純正テスタにて故障コードの読み取りを行うと、
左バンクの上流O2センサーの異常を示すコードが入力されていました。
純正テスタの機能で、O2センサーの出力電圧の波形を見ることができますので、
波形を確認すると、波形のピッチが荒くO2センサーの反応が悪くなってきていることがわかりました。
※波形は上段から 右バンク上流・右バンク下流・左バンク上流・左バンク下流

DSC01546.jpg

DSC01544_2021110119312523f.jpg

DSC01547.jpg
お客様へ状況をお伝えし、O2センサーの交換をおすすめさせていただきました。
O2センサーは通常全数交換なのですが、今回波形を確認したところ、
上流センサーの波形が著しく反応が悪かった為、上流のみの交換にてご案内させていただき、
交換作業をさせていただきました。

DSC01435_202111011931267a7.jpg
↑修理前↑

DSC01554_20211101193129cdd.jpg
↑修理後↑

O2センサー交換後は波形のピッチが狭まり、正常な波形となりました。

S__92667911.jpg
最後にロードテストを行い、コードが再入力しないことを確認。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。