ポルシェ 981 ケイマン メンテナンス (車検整備)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
各灯火の点灯状態や装備品が正しく作動するかなどを確認。
ポルシェ純正テスタにて各モジュールの状態も確認します。
油脂類やバッテリーの状態を確認します。
目視だけでなく、専用の測定器を使用し状態を点検。
ブレーキフルードは、吸水性がありますので、水分の含有量を測定器にて測定します。
現段階では、水分の含有量は非常に少なかったので、問題はありませんでしたが、
お客様と相談し、安全に関わる消耗品であることをご説明させていただき、
ブレーキフルードの交換をさせていただきました。
弊社では向こう2年を見据え、車検ごと(2年ごと)の交換をおすすめさせていただいております。
エアコンフィルターが汚れていましたので、交換をさせていただきました。
エアコンフィルターは取り付けられている場所が車外に面している場合が多く、
あまり乗っていなくても、駐車している場所によっては、埃などにより汚れてしまうことがあります。
エアコンフィルターが汚れていると、エアコンの効きが悪くなるだけでなく、
悪臭の元になることもありますので、1年ごとの交換がおすすめです。
エンジンオイルは弊社にて今年の1月に交換をさせていただいていましたので、
今回は交換せず、量のみ調整をさせていただきました。
各部を復元しながら清掃。
ヘッドライトなどの調整を行ない。車検を更新させていただきました。
各部最終チェックを行い、安心して乗っていただけるお車となり、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。
ASTONMARTIN DB9 メンテナンス(12ヵ月点検・エンジン整備・足廻り整備・ブレーキ整備・内装各所修理) 後編になります。
前回は、エアコンや燃料系統の修理の様子をご紹介しました。
今回は、足廻りや内装品の修理などを行わせていただきましたので、ご紹介させていただきます。
ロードテストの際、低速走行中に車両の前側より”ゴキッ”という異音と乗り心地の違和感を確認しました。
下廻りを点検すると、まずはフロントのアッパーアームの内側のブッシュが滑ってしまっていましたので、
左右のアッパーアームを新品へ交換をさせていただきました。
また、乗り心地に違和感がありましたので、
引き続き下廻りを点検していると、リアのショックアブソーバーよりオイル漏れを確認。
左右のショックアブソーバーを新品へ交換させていただきました。
今回は、アッパーアームとリアショックアブソーバーの交換により、
乗り心地が改善され、気持ちの良いドライブフィールのお車になりました。
こういった不具合は、普段乗っていると徐々に乗り味が変化してくることが多いので、
乗り心地が悪化してしまっていることに意外と気付かないことがあるのですが、
弊社では、普段からアストンマーティンを多く扱わせていただいておりますので、
同型の他の車との、ちょっとした違和感などに気付くことができるという強みがあります。
そういった経験値からアストンマーティンのウィークポイントなども把握しておりますので、
車検や点検などでも、見るべきところを見てお客様のお車の状態をお伝えさせていただいております。
入庫の際にナビゲーションパネルが損傷し、開閉できなくなってしまっていましたので修理をさせていただきました。
元々、別の業者さんでワンオフで作らたものだったのですが、損傷個所を修正することで、開閉が可能となりました。
簡易的なレザーの傷消しや、室内灯のLED化、
小物入れのクッション材取り付けなどを行わせていただきました。
その他、ブレーキパッドや油脂類などの消耗品を交換。
故障コードのリセットと点検時期を知らせるサービスインターバルをリセットさせていただきました。
最後に、清掃しながら整備箇所の最終チェックを実施。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
ASTONMARTIN DB9 メンテナンス(12ヵ月点検・エンジン整備・足廻り整備・ブレーキ整備・内装各所修理)前編になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
各灯火廻りやパワーウィンドウ、エアコンの作動などを確認していきます。
窓の状態を確認すると、窓が上がり切らず隙間ができてしまっており、
走行すると60km/hくらいから、風切り音がしてしまっていました。
窓の高さを調整し元の状態よりも約2mm上げ、窓位置を再学習。
作業後はしっかりとウィンドウチャンネルに窓が収まり風切り音も消え快適なお車となりました。
エアコンスイッチが機能しないとご用命いただいておりましたので、状態を確認。
エアコンパネルのAUTOモード時にはコンプレッサーが作動していることが確認できましたので、
エアコンパネルを取り外し、スイッチを点検。
エアコンスイッチ単体で点検したところ、エアコンスイッチ内部の不良と判断できましたので、
交換をさせていただき、改善しました。
アストンマーティン専用テスタにて診断。
燃料の圧力の異常を示す異常コードが入力されていましたので診断を進めます。
アストンマーティン専用テスタの測定機能を使い燃料の圧力を測定。
右バンクの燃圧が低い状態を確認しました。
この頃のDB9は燃料タンク内のフューエルホースが損傷し、圧力が逃げてしまうことがありますので、
フューエルタンクのサービスホールより状態を点検。
やはりタンク内のホースが損傷してしまっていましたので、交換にて対応させていただきました。
交換後は、再度テスタにて燃圧を測定し異常がないことを確認しました。
弊社では、点検や車検でのご入庫時には、アストンマーティンにかかわらず、
テスタを使用しての診断を行っております。
現状、異常がないように見えるお車でも、入力したコードなどから、
お車の状態を把握することで、早期に異常に気付くことができます。
早めの対処はロードストップなどを未然に防ぐなど、故障の予防にもつながりますので、
異常が見つかった際は、事前にお客様へお見積りにてご案内させていただき、修理をさせていただいております。
次回は、足廻りや内装関連の修理の様子をご紹介させていただきます。
マセラティ クアトロポルテ メンテナンス (車検整備)
先ずは各部機能チェックを実施。
車検時に必要な灯火廻りなどの機能チェックはもちろん、
エアコンやパワーウィンドウといった、普段お使いになられる部分の作動や
バッテリーの状態などを確認をさせていただいております。
また、テスタにて各モジュールへの故障コードの入力状況をチェック。
異常なコードの有無を確認させていただきます。
エンジンルームの点検を行います。
オイル漏れやホース類の亀裂などがないことなどを確認。
この時、エアクリーナーの状態なども点検します。
各油脂類の量や状態を点検します。
油脂類の点検は目視だけでなく、測定機器による測定を行い、
交換が必要であれば、お客様へお見積りとしてお知らせします。
また、現状異常な測定値ではない場合でも、向こう1年はもたないと思われるものに関しましても
お車の使用状況に応じて交換をおすすめさせていただくこともあります。
車両をリフトアップし、下廻りのブッシュの状態やボルト類の締め付け状態を確認します。
タイヤが摩耗し、車検に受からない状態になっていましたので、タイヤの交換をさせていただきました。
油脂類のメンテナンスをさせていただきました。
エンジンオイルは劣化し、交換時期になっていましたので、
オイルフィルターと同時に交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは、測定値としては現状では異常はなかったのですが、
安全に関わるものになりますので、お客様と相談し交換をさせていただきました。
また、クーラントには、ワコーズ社のクーラントブースターを添加。
経年で失われてしまう防錆・防食・消泡性能を補うものになります。
こちらを添加することにより、クーラントの交換サイクルを減らすことができますので、
車検ごとの添加をおすすめさせていただいております。
弊社では各種添加剤を取り扱っておりますので、気になる商品等ありましたら、
お気軽にスタッフまでご相談ください。
各部の清掃や給油をしながら車両を復元していきます。
ヘッドライトの向きの調整などを行い、車検を更新。
整備箇所の最終チェックを行い、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき、誠にありがとうございまいた。
ASTONMARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(12ヵ月点検・エンジン整備)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りの点灯状態やレンズの状態、ミラーやエアコンの作動状態など、
普段何気なく使う機能に異常がないことを確認します。
アストンマーティン専用テスタを使用し、各モジュールに異常なコードがないことや、
エンジンの学習値などを確認・点検していきます。
今回は、異常なコードの入力はありませんでしたので、リセットのみ行わせていただきました。
エンジンフードを開け、エンジンルーム内の点検を行います。
各ホースに亀裂がないことや、オイル漏れなどがないかを念入りに確認していきます。
エンジンルーム内の各油脂類の量や状態を確認します。
目視や感触だけではなく、各種測定器による測定も行い良否を判定。
必要があれば、お客様へお見積りとして交換のご案内をさせていただいております。
エンジンオイルが劣化していましたので、
エンジンオイルの交換をさせていただきました。
V8 Vantageはドライサンプ式のエンジンの為、
オイルタンクやエンジン下など、数か所からのオイルの抜き取りが必要です。
弊社では、交換の際に必要なガスケットやシール類は全てアストンマーティン純正品にて交換をさせていただいております。
お客様のご要望で補機ベルトを交換させていただきました。
交換にはアストンマーティン純正の専用工具を使用し交換します。
弊社では、純正のテスターだけでなく、アストンマーティン純正の専用工具もご用意しております。
こういった工具の活用は効率が高まるだけでなく、確実で無理のない整備作業ができますので、
安心してお任せいただければと思います。
最後に、点検時期をメーター内に知らせるサービスインターバルをリセット。
各部を清掃しながら復元し、最終チェックの後、お客様へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN RAPIDE メンテナンス(エンジン警告灯点灯・フロントフード修理)になります。
エンジンチェックランプが点灯し、メーター内に”ハイキシステム~”というメッセージが点灯している。
とのことで、修理のご依頼をいただきました。
また、エンジンフードが開かないとのことで、そちらも同時に修理をさせていただきました。
先ずはアストンマーティン純正テスタにて故障コードの読み出し。
ミスファイア(点火の失敗)を示すコードが入力していました。
また、エンジンをかけていると、エンジン自体が不定期に振動することを確認しましたので、
イグニッションコイルの不具合と判断。
本来であれば、エアクリーナーなどの状態の確認となるのですが、エンジンフードが開かない為、
エンジンフードを開ける作業へ移行しました。
ボンネットラッチへアクセスし、ワイヤー類の状態や取り廻しを確認。
異常は確認できなかったので、ラッチ本体を取り外し内部を見てみると、
石が挟まりラッチの動きを抑制していました。
石を取り出し、清掃と給油を実施し、ボンネットが正常に開閉できることを確認。
エンジン不調の診断へ戻ります。
エアクリーナーを確認すると、汚れは少なく、交換の必要はありませんでしたので、
今回はエアクリーナーとエアフロは清掃にて対応。
イグニッションコイルとスパークプラグの全数交換をご提案させていただきました。
イグニッションコイルは異常と思われる箇所のみの交換でも修理可能なのですが、
同じ時間取り付けられている部品ということで、修理直後に、他のコイルが故障するケースがあります。
12気筒エンジンの場合、イグニッションコイルに到達するまでにインマニを取り外すなど、
不具合が発生する度に、その都度交換工賃が掛かってしまうということが考えられますので、
弊社では、12気筒エンジンの場合、コイルの全数交換をご提案させていただいております。
お客様によっては不具合箇所のみの修理をご希望されることもありますので、
その際は、特定シリンダーのコイルの交換にて作業をさせていただいております。
お客様と相談し、今回は全数交換にてご依頼いただきましたので、
スパークプラグとイグニッションコイルを全数交換させていただきました。
交換時に必要なガスケットなどもすべてアストンマーティン純正品にて交換させていただきました。
故障コードのリセットの後、ロードテストを実施。
修理後は、スムーズなエンジンフィールとなり、とても調子の良いお車になりました。
この度はご依頼頂き、誠にありがとうございました。
ABARTH 595 メンテナンス(車検整備・エンジン整備・ブレーキ整備)になります。
ロードテストの後、各部機能チェックを実施。
テスタにて各モジュールの故障コードの有無を確認します。
エンジンルームの点検を行います。
エアクリーナの汚れ具合や、各油脂の量や劣化具合、スパークプラグの摩耗状態などを点検していきます。
油脂類の点検には、目視による点検以外にも、専用のテスタを使用し数値にて状態を判断しています。
車両をリフトアップし、下廻りの点検を行います。
お客様が海の近くにお住まいということもあり、
ブレーキローターは、腐食が進んでおり、
それに伴いブレーキパッドの摩耗状態もまばらになってしまっていましたので、
前後のブレーキパッドとローターを交換させていただきました。
こちらのお車は、リアのブレーキローターの交換には、ハブごと取り外す必要がありました。
弊社ではブレーキローター交換時にはトラブル予防の為にABSセンサー周辺や、
普段見えないバックプレートなども、清掃し組付けております。
劣化した油脂類の交換をさせていただきました。
エンジンオイル交換時には、ワコーズ社のフォアビークルを添加させていただきました。
交換後はエンジンのノイズが減りスムーズな吹け上がりのお車となりました。
エアクリーナーとエアコンフィルターが汚れていましたので、交換をさせていただきました。
エアコンフィルターは汚れてきますと、臭いが気になったり、
吹き出し口からの風が弱まりエアコンの効きが悪く感じたりと、
気持ちよくドライブできませんので、早めの交換がおすすめです。
エンジンルームやホイールの裏など、各部を清掃しながら整備箇所を復元。
ヘッドライトの向きなどを調整し車検を更新しました。
再度ロードテストの後、最終チェックを行い、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTONMARTIN V8 VANTAGE S メンテナンス(12ヵ月点検)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコン、パワーウィンドウなど、基本的な動作に異常がないことを確認します。
アストンマーティン純正テスタにて各モジュールに異常なコードが入力していないかを確認。
クラッチの摩耗状態やエンジンの学習状況なども確認していきます。
ASM(2ペダル)の車両の場合、アストンマーティン純正テスタを使用することで、
クラッチの摩耗状態などの情報を確認できます。
変速タイミングが遅いなど、変速や走り出しに違和感を感じることがありましたら、
弊社スタッフまで、お気軽にご相談ください。
エンジンルームの点検を行います。
各部ホースに亀裂などの損傷やオイル漏れなどの異常がないことを確認。
各油脂の量や状態を確認していきます。
エンジンオイルは量は少なく、状態も劣化していましたので、交換をおすすめさせていただきました。
車両をリフトアップしアンダーカバーを取り外します。
下廻りのブッシュの状態や各部ボルト類に緩みがないことを確認。
エンジンオイルを抜き取り、オイルとオイルフィルターの交換をしていきます。
V8 Vantageはドライサンプ式のエンジンの為、
サンプタンクやエンジン下部など複数個所からオイルの抜き取りを行う必要があります。
オイルフィルターやドレンボルトなど、細かな部品に関しましても、
信頼性の高いアストンマーティン純正品にてご用意しておりますので、安心してお任せください。
バッテリーの状態を点検します。
こちらのテスターは、単純に電圧を測定するだけでなく、
負荷を掛けた状態にて充電状態や内部容量を測定することができ、
バッテリーの状態を正確に判断することができます。
今回は、やや容量が低下していましたので、充電にてコンディションを整えさせていただきました。
メーター内に点検時期をしらせる、サービスインターバルの機能をリセット。
各部を清掃しながら復元していきます。
最後に再度整備箇所をチェック。
異常がないことを確認し、お客様の元へお車をご納車させていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
BMW 535i F10 メンテナンス (ATF交換 トルコン太郎使用)になります。
お客様よりATFの交換のご依頼をいただきました。
走行距離が10万キロを超えているにも関わらず、車両のコンディションが非常によく
大切にされているのがとても伝わるお車です。
ATF交換の方法にはエンジンオイルの様に”ドレンプラグやオイルパンを取り外し入れ替える方法”と
“油路を一部切り離し、機材(トルコン太郎)を間にかませ、循環をさせながら交換する方法”とがあるのですが、
今回は後者の方法にて交換を行わせていただきました。
こちらの方法ですと、車両がアイドリングしている状態と変わらない状態でオイルを入れ替えることができますので、
トランスミッション内部への負担を抑えることができるのが特徴です。
先ずは車両をリフトアップしカバー類を取り外し、
機材取り付けに必要なアタッチメントを取り付けていきます。
機材を作動させるとATFが循環し、現在のオイルの状態を目視にて確認できます。
最初の状態ではATFは黒く汚れているのがわかります。
交換するオイルの充填量を設定し交換作業を開始します。
今回は2種類のATFを使用し、フラッシングと交換を行わせていただきました。
先ずはワコーズ社のセーフティーSを使用し内部をフラッシング。
その後、同じくワコーズ社のプレミアムSを充填していきます。
どちらも非常に良いオイルなのですが、プレミアムSは酸化安定性(粘度が低下しづらい)に優れておりますので、
今回は、お客様と相談させていただき、最終的に使用するオイルにプレミアムSを選択させていただきました。
早速フラッシング作業をはじめると、みるみるうちに循環しているオイルの色が変わり
茶色だった廃油も最終的には新油に近い赤色になり、見ていても内部のオイルが綺麗になっているのがわかりやすく
とても気持ちの良い光景となりました。
次に、プレミアムSを循環させ、内部のオイルを入れ替えていきます。
セーフティーSは赤色なのに対し、プレミアムSは黄色ですので、
徐々に内部のオイルが黄色へ変化していき、最終的にはほぼプレミアムSの色となり
交換作業完了となりました。
交換作業完了後は、車両を復元し、ロードテストにて変速状態を確認。
非常に滑らかな変速となり、気持ちの良いドライブフィールのお車となりました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
弊社では今回の様にATF交換作業を行わせていただいておりますが、
ATオイルフィルターの交換の有無や、オイルの種類の選択。
入れ替えか循環かといった交換方法など、事前にお客様とご相談の上、決めさせていただいております。
ATF交換に関しましては、先ずは弊社スタッフまでお気軽にご相談ください。
ASTON MARTIN V8 VANTAGE N430 テールランプ浸水修理になります。
左のテールランプ内に水が浸水してしまうとのことでご入庫。
現車をみせていただくと、内部に水が浸水しているものの、点灯状態に異常はありませんでしたので、
テールレンズAssyの交換ではなく、修理にてご案内をさせていただきました。
まずは車両からテールランプAssyを取り外します。
稀に、テールランプ中央部のインフィル(ボディー同色の外装部品)の取り付け部より
クラックが入り浸水の原因となっていることもありますので、確認の為、インフィルも取り外します。
浸水箇所の確認を行っていきますと、レンズとケースの合わせ部より水漏れを確認しました。
目でみるだけではわからないごく僅かな漏れ箇所もあれば、
大きくクラック状に剥がれてしまっている箇所もありました。
漏れ箇所が確認できましたら、内部の水を排出、清掃し、漏れ箇所のシーリングを行います。
取り付け部の清掃を行い、テールランプAssyを取り付けます。
その際に必要なシーリングワッシャーは、再使用するとトランク内への雨漏りの可能性もありますので、
アストンマーティン純正品にて新品へ交換させていただきました。
最後に、取り付け状態や点灯状態、水漏れがないことを確認。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。