ポルシェ マカン GTS 95B エンジンオイル 交換になります。
エンジンオイル交換のご依頼で入庫。
早速車両をリフトアップしアンダーカバーを取り外します。
エンジンオイルを排出。
排出後はドレンパッキンを新品に交換し、ドレンボルトを規定のトルクにて締め付けます。
エンジンオイルを充填します。
充填時には、専用の漏斗を使用し、
お客様の大切なお車のエンジンルームを汚さないよう配慮し規定量を充填。
オイル交換後は滑らかなエンジンフィールのお車となりました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN DB9 トランスミッション警告・エンジンチェックランプ点灯 修理になります。
お客様より、メーター上に警告灯が点灯し、エンジンとミッションの異常を示すメッセージが出るとのことで、
修理のご依頼をいただきました。
早速アストンマーティン純正テスタにて、故障コードの読み取りを行うと、
エンジンとトランスミッションのコンピューターにトランスミッションの滑りを示す故障コード(P0736)が入力されていました。
一度故障コードを消去しロードテストを行うと、特定の条件での変速時に違和感を確認。
普段から様々なお客様のアストンマーティンを整備させていただいておりますので、
少しの違和感でも異常であることに気付くことができます。
また、しばらく走行すると、チェックランプと共に異常を示すメッセージが点灯。
すぐに純正テスタにてコードの読み取りを行うと、一度消したはずのコードがトランスミッションに再入力していました。
症状としては変速の不具合でしたので、オートマチックトランスミッションフルードの状態を点検。
状態は悪くはなかったのですが、アストンマーティンの定める規定の条件で油量を測定すると、
量が少なくなってしまっていました。
DB9は年式によってはATFが漏れやすい場所があるのですが、今回の車両はどこにも漏れが確認できず。
トランスアクスルタイプのミッションの為、念の為デフ内部にATFが回ってしまっていないことも点検し、
異常ありませんでしたので、ATFを補充し規定量にしたところ、症状も消えコードの再入力もなくなり修理完了となりました。
警告灯の修理完了後、各部の機能チェックをさせていただいた所、
フューエルフラップ(給油口)の開きが悪いのとグローブボックスダンパーの不具合を確認。
お客様にお伝えしたところ、修理のご依頼をいただきましたので、こちらも追加で修理させていただきました。
最後にロードテストを含め、再度整備箇所を確認。
異常がないことを確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
メルセデスベンツ AMG GLC43 X253 メンテナンス(オイル交換・ホイール洗浄)になります。
本日は池袋工場オープンということで、多摩サービス工場でも大変お世話になっているお客様が
お祝いでご来店してくださり、その際にオイル交換とホイール洗浄のご依頼をいただきました。
まずはオイルとオイルフィルターの交換。
とても基本的な整備ですが、車両保護や締め付けトルクの管理、油量の調整などきちんと行い、
確実な作業をさせていただきました。
オイル交換にてリフトアップをしましたので、ホイール洗浄も同時にさせていただきました。
池袋工場では、Tiresonic社のホイールウォッシャーを導入。
超音波による振動をホイールに加え、
洗剤等では落ちなかったブレーキダストの汚れなどを落とすことができます。
更に手洗いでは難しいホイールナット取り付け部のホール部や複雑な形状のスポークの裏側など
隅々まで綺麗にすることができるので、とてもおすすめのメニューとなっております。
左が洗浄後で右が洗浄前になります。
超音波にて3分ほど洗浄することでとても綺麗になり、
お客様も新品の様になったととても喜んでいただけました。
最後に各整備箇所を再度確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN DB11 メンテナンス (ブレーキパッド交換・エンジンオイル交換)
前後のブレーキパッドとエンジンオイル交換のご依頼をいただきました。
事前に連絡をいただいていましたので、部品を本国よりご用意させていただき作業をさせていただきました。
前後のブレーキパッドを純正の新品へ交換します。
組付け時には各部を給油し組付け。
ホイールの裏側など関連整備箇所を清掃させていただき復元します。
DB11のリアパッドは振動をコントロールする重りが取り付けられており、鳴きを抑制しています。
エンジンオイルとオイルフィルターを交換させていただきました。
交換に必要な消耗品は全てアストンマーティン純正品にて交換をさせていただいています。
最後に各整備箇所を再度確認。
ロードテストにてブレーキの効きに異常がないことやオイルの滲み等ないことを確認し、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
Jaguar XJ X351 メンテナンス(12ヵ月点検整備・冷却水漏れ修理)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火やエアコン、ウィンドウの開閉など、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認。
テスタにて各モジュール内の状態を点検します。
エンジンルーム内を点検していると、冷却水漏れを確認。
お客様にお伝えすると、冷却水を足しながらお使いになっていたということでした。
手前の部品を取り外し漏れ箇所の点検を行うと、ウォーターポンプ周辺に冷却水が多く漏れてしまっていました。
この頃のジャガーやランドローバーのエンジンはウォーターポンプや樹脂製のウォーターラインからの漏れが多い為、
必要な部品のお見積りをご案内し、部品を注文させていただきました。
インレットマニホールドを取り外すと、樹脂のウォーターパイプ周辺から冷却水が漏れていることが確認できました。
ウォーターパイプを取り外すとパイプが劣化により損傷してしまっていました。
また、ウォーターポンプの合わせ目からも冷却水の漏れ跡を確認しました。
組付け前に、漏れ跡を清掃し、異常のある部品や予防を含めたホース類などを交換しながら復元します。
補機類を駆動するベルトもひび割れしてしまっていましたので新品へ交換。
新品の冷却水を入れ、エンジンを温め漏れがないことを確認し、冷却水漏れの修理完了となりました。
エンジンオイルのご用命をいただきましたので交換をさせていただきました。
エンジンオイルにはエンジンを潤滑するだけでなく、エンジン内部に発生した汚れを取り込む効果などもありますので、
定期的な交換をおすすめさせていただいております。
また、ブレーキフルードも劣化しており、2年交換歴がありませんでしたので交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは走行距離だけでなく、経年で吸湿し劣化してしまいますので、2年毎の交換がおすすめです。
ブレーキ周りやホイールの裏側など、各部を清掃しながら復元し、車両をリフトから降ろします。
その他フィルター類やバッテリーなど消耗品を交換させていただき、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN DB9 ドアロックできない時がある 修理になります。
お客様より「ドアをロックしようとしても、はじかれてしまいドアロックできない時がある」とのことで、
修理のご用命をいただきました。
実際に、室内やキーのロックボタンを押し確認すると、やはりロック作動が失敗してしまうことがありましたので、
ドアラッチなどの関連部品を発注し交換させていただくこととなりました。
部品到着後、ドアの内張を取り外し分解を進めていきます。
ドアロック関連の部品の取り外しにはウィンドウレギュレーターなどの取り外しが必要となります。
アストンマーティンのDB9やV8 Vantageは今回の様ににロックができない不具合は珍しくはなく、
経年によりドアラッチ内部の動きが悪くなったり、写真赤丸部の様にアウターワイヤーが折れてしまっていることもあります。
今回は、ドアラッチの交換歴もなく、ワイヤーも損傷してしまっていましたので両方を交換させていただきました。
左右の部品交換し、窓の調整を実施。
各部を復元し、ドアロックやパワーウィンドウの作動に異常がないことを確認。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
メルセデスベンツ E220d S213(W213) メンテナンス(12ヵ月点検整備)になります。
まずは各部機能チェックを実施。
ライトの点灯状態やエアコンの効きなど、お客様が普段お使いになる機能が正常に作動することを確認。
メルセデスベンツ純正テスタにて各モジュールの状態を点検します。
エンジンルーム内の点検を行っていきます。
エンジンルーム内では、各油脂類の漏れがないことや、ホースなどに劣化による亀裂などがないことを確認します。
また、各油脂を目視や測定器を用いて点検を行い、状態を点検します。
今回はブレーキフルードの吸湿率は低く、冷却水の性能も異常がありませんでしたので、
正常と判断し、お客様へ状況をお伝えしました。
エアコンフィルターやエアクリーナーなど、フィルター類を取り外し状態を確認。
汚れは少なく、問題ありませんでしたので、清掃にて対応させていただきました。
この様に、点検時には状態を確認し、部品の交換はしないということもありますが、
異常がないことを確認することで、安心してお乗りいただけるお車になりますので、
定期的な点検がおすすめです。
お客様よりエンジンオイルとオイルフィルター交換のご用命をいただいていましたので、
エンジンオイルとオイルフィルターを交換。
エンジンオイルはお客様指定のエンジンオイルにて交換をさせていただきました。
また、ブレーキローターがドリルド(穴あき)ローターのタイプなのですが、
穴がダストにより埋まってしまっているところがありましたので、
ローターの穴を含むブレーキ周りの清掃をさせていただきました。
最後に各整備箇所を確認しながら復元。
バッテリーの内部容量がやや低下していましたので、充電にてコンディションを整えさせていただき、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(車検整備)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火類やエアコンなど、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認。
アストンマーティン純正テスタにて、各モジュールの故障コードの入力の有無やクラッチの状態を点検します。
エンジンルーム内の点検を行っていきます。
エンジンルーム内では、ホースなどに亀裂がないことや油脂類の漏れがないことを点検していきます。
ブレーキフルードの吸湿率を測定すると4%以上と多く吸湿してしまっていましたので、
ブレーキフルードの交換もさせていただきました。
エンジンオイルも劣化していましたので、交換をさせていただきました。
V8 Vantageは、ドライサンプ式のエンジンの為、複数個所からのオイルの抜き取りが必要となります。
オイル交換時に必要な消耗品は全て、信頼性の高いアストンマーティン純正品にて交換をさせていただいております。
また、オイル充填時には、油膜の強化とエンジン内部の洗浄交換を高める添加剤を添加。
メカニカルノイズが減り、滑らかなエンジンフィールのお車となりました。
その他下回りの締め付け状態やブッシュの状態を点検。
ホイールを取り付けお車をリフトから降ろします。
エアコンフィルターが汚れていましたので、交換をさせていただきました。
フィルターが汚れると噴き出し口から出てくる風が弱くなったり、悪臭の原因となることがありますので、
定期的な交換がおすすめです。
その他、お客様からご依頼いただいていました、異音や不具合を修正。
車検時には非常信号灯の有効期限や電池式の場合は点灯状態も点検を実施。
各部必要箇所を調整し、車検を更新しました。
最後にテスタにて故障コードのリセットと、メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
各整備箇所の清掃を行い、バッテリーなどのコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
McLaren 720S ブレーキキャリパー 交換・ホイール 交換になります。
お客様より前後のブレーキキャリパーとホイールの交換のご依頼をいただきました。
早速キャリパーを取り外し、交換作業をすすめていきます。
元々はブラックのキャリパーでしたが、スポーティーで目を引くメタリックカラーのキャリパーへと交換させていただきました。
キャリパー取り付け後は、ブレーキフルードのエア抜きを行い、
取り付け部の締め付け状態やフルードの漏れがないことを確認します。
ホイールもブラックの物へ変更し、メリハリのあるレーシーな印象のお車になりました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ポルシェ ボクスター 987 幌開閉できない 修理になります。
お客様より、幌を開閉している時に”バキッ”という音がして
幌が開閉できなくなってしまったとのことで修理のご依頼をいただきました。
幌の開閉機構を点検すると、リンクロッドのボールジョイント部が左右共に割れてしまっていました。
割れた部分の樹脂は崩れやすくなってしまっており、
経年劣化により開閉時の力がかかった時に割れてしまったものと思われます。
お客様へ状況をお伝えし、リンクロッドをポルシェ純正品にて交換させていただきました。
取り付け時には、各部の調整を行い、正常に開閉することを確認。
修理完了となりました。
オープンカーは走行中に開閉など行うと無理な力が掛かり弱い部分が損傷してしまうことがありますので、
開閉はなるべく止まった状態で行うことをおすすめします。
今回の割れた部分も、樹脂製から金属製に変える社外品なども販売されており、
ボクスターでは珍しくはない不具合なのですが、そういった社外品をつけることで、
別の弱い部分が損傷してしまい、更に修理のコストが上がってしまうこともありますので、
部品選びも重要になってきます。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。