ASTON MARTIN Vanquish メンテナンス (12ヵ月点検整備)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンの効きなど、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認します。
また、アストンマーティン純正テスタにて、各モジュールへの故障コードの入力の有無を点検します。
エンジンルーム内の点検を行っていきます。
エンジン廻りではホース類などに亀裂がないことや、
エンジンオイルや冷却水などの油脂類の量や状態を目視や測定器を用いて点検します。
エンジンオイルが劣化していましたので、交換をさせていただきました。
エンジンオイル交換時に使用する部品は全てアストンマーティン純正部品を使用しておりますので、
安心してお任せいただければと思います。
ブレーキフルードが劣化していましたので、交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは走行距離だけでなく、お車の保管の状態や経年により吸湿し、
劣化してしまいますので、定期的な交換(2年毎)がおすすめです。
デフオイルの交換歴がありませんでしたので、交換をさせていただきました。
抜いた古いデフオイルは汚れてしまっており、マグネット付きのドレンボルトにも汚れが多く付着していました。
新しいデフオイルの注入後は、気持ちよく乗っていただけるお車となりました。
ブレーキキャリパー廻りやホイールの裏側など、
普段お客様が清掃しにくい箇所なども清掃をさせていただきながら車両を復元。
お車をリフトから降ろします。
最後に、各整備箇所に異常がないことを再度確認し、必要な添加剤などを注入。
バッテリー充電などお車のコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ポルシェ 958 カイエン スピード出ない・冷却水警告点灯 修理になります。
お客様より、トラクションコントロールの警告灯が点灯しスピードが全然出ないというのと、
冷却水不足の警告が点灯しているとのことで、修理のご依頼をいただきました。
まずは、ポルシェ純正テスタにてスピードが出ない原因を診断。
特に故障コードの入力はなかったのですが、ABSセンサーの出力信号をみてみると、
右のリアのみ信号がまったく出ておらず、0km/hとなっていることがわかりました。
このことから、車が常に横滑りしていると勘違いし、トラクションコントロールが介入していると判断。
お客様へ状況をお伝えさせていただきました。
お客様より修理の了承をいただきましたので、ABSセンサーの交換をさせていただきました。
交換後は、信号の出力も異常なくトラクションコントロールの介入もしなくなり不具合が改善されました。
冷却水不足の警告が点灯しているとのことで、冷却水漏れの点検をすると、
エンジン後部のヒーターパイプより冷却水漏れを確認しました。
冷却水が漏れていたヒーターパイプの交換をさせていただきました。
取り外してみると、外観に損傷はなかったのですが、
内側の壁が割れてしまっており、冷却水漏れの原因となってしまっていました。
(写真赤丸で示した部分)
交換後は冷却水を規定量補充し、加圧テストを実施。
漏れがないことを確認し修理完了となりました。
最後に、全ての故障コードをリセットし、ロードテストの後、整備箇所を再度確認。
異常がないことを確認しお客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN Vanquish メンテナンス (車検整備・オイル漏れ修理・ブレーキフルードタンク交換)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンの作動など、お客様が普段お使いになる機能が正常に作動することを確認。
アストンマーティン純正テスタにて各モジュールの故障コードの入力の有無を点検します。
お客様より、過去にコーナリング中に白煙が上がったことがあるとのことで、原因の特定と修理をご用命いただきました。
エンジンルーム内を点検すると、カムカバーからのオイル漏れが発覚。
カムカバーからオイルが漏れてしまうと、エキゾーストマニホールドなどの高温になる部品に付着し、
白煙が出たり異臭がしたりしますので、早めの修理が必要となります。
スロットルバルブやインレットマニホールド、イグニッションコイルなどを先に取り外し、
カムカバー本体を取り外した後に、清掃しシール類を新品に交換し組み付けました。
組付け後は、エンジンの状態を確認する為に全てのシリンダーの圧縮を測定し、
異常がないことを確認しました。
スパークプラグを新品に交換し、
インレットポートやインレットマニホールド内、スロットルバルブなどを清掃しながら組み付け。
清掃や給油をしながら組み付けることが重要なのですが、
組み付けてしまうと、中々伝わらず時間を要する作業でもあります。
組付け後は、オイル漏れがないことを確認し修理完了となりました。
エンジンルーム内点検の際に、ブレーキフルードのタンクが劣化しヒビが入ってしまっていましたので、
お客様に状況をお伝えし、交換をさせていただきました。
タンクの交換後は、ブレーキフルードのエア抜きと交換を行い、
安心して乗っていただけるお車になりました。
その他、車検整備実施後は、ヘッドライトの向きなど各部を調整し車検を更新。
バッテリー充電や各種おすすめの添加剤を添加。
コンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
FIAT 500C 車検整備 (エンジン整備・ブレーキ整備)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコン、ソフトトップの作動など、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認。
テスタにて各モジュールに異常がないことを点検します。
エンジンルーム内の点検を行っていきます。
エンジンルームではホースなどに亀裂がないことや、
バッテリーや各油脂の状態などを目視や測定器を用いて点検します。
また、冷却水にはワコーズ社のクーラントブースターを添加させていただきました。
こちらを添加することにより、冷却水から経年で失われる防錆・防食・消泡性能を復活させることができますので、
定期的に添加することにより、冷却水の交換サイクルを伸ばすことができます。
弊社では車検毎の添加をおすすめさせていただいております。
エアクリーナーが汚れておりましたので、交換をさせていただきました。
エアクリーナーが汚れしまいますと、燃費が悪くなるなどの影響が出ますので、
定期的なメンテナンスが必要です。
タイヤを取り外し、車両をリフトアップ。
下廻りの点検を行います。
下廻りでは、足廻りなどのブッシュ類の状態や、各ボルトに緩みなどがないことを点検していきます。
ブレーキフルードが劣化しておりましたのでブレーキフルードの交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは、走行距離に関係なく、経年により劣化してしまいますので、
定期的な交換が必要です。
弊社では2年(車検)毎の交換をおすすめさせていただいております。
エアコンフィルターやワイパーブレードなど、各消耗品を交換。
こういった消耗品の交換は、走る、止まる、曲がるには関係ないのですが、
ストレスなく快適に乗っていただけるお車となります。
ホイールやエンジンルームを清掃しながら復元、お車をリフトから降ろします。
最後に、各整備箇所を再度確認し、ロードテストの後、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。
BMW 650i E63 メンテナンス (ブレーキオーバーホール・チェックエンジンランプ 診断、修理・エンジン消耗品 交換)になります。
お客様より、チェックエンジンランプが点灯しエンジンが振動するということで、修理のご依頼。
併せて、ブレーキ廻りなどのリフレッシュのご依頼もいただきました。
ロードテストを行うと、初めのうちは特に異常はないのですが、
少し走るとエンジンが振動しチェックエンジンランプが点灯するという症状でした。
BMW純正テスタにて各モジュールの故障コードを読み出し。
エンジンコントロールユニットに6番シリンダーの失火を示すコードが入力しておりました。
一度故障コードを消去すると、同じように少しの間症状は消えるのですが、
少し走ることで再度チェックランプが点灯し、エンジンが振動することから、
コントロールユニットが失火を検出し、触媒を保護する為に燃料噴射を止めている状態となっておりました。
症状からイグニッションコイルの不良と判断しましたので、お客様へ状況をお伝えし、
6番シリンダーのイグニッションコイルを新品へ交換をさせていただきました。
また、スパークプラグの交換歴もなく、劣化していましたので、全数を交換させていただきました。
交換後はBMWらしい滑らかなエンジンフィールのお車となりました。
ブレーキキャリパーのオーバーホールのご依頼をいただきました。
キャリパー関連の部品はすべて純正品のオーバーホールキットにて交換。
ピストンなど必要箇所は清掃し組み付けさせていただきました。
ブレーキ廻り分解時には、バックプレートやキャリパーサポート廻りなど、
こういったタイミングでしか清掃できない箇所を清掃します。
ローターとブレーキパッドも新品へ交換しフロントブレーキのオーバーホール完了となりました。
リアブレーキ廻りも同様に、オーバーホールの作業をさせていただきました。
リアブレーキはインナードラム構造となっておりますので、ドラム関連部品も清掃と給油を行い組み付けます。
フロントブレーキと同様に、リアもローターとパッドを交換し、安心して乗っていただける状態となりました。
エンジンオイルや冷却水、エアクリーナーなどエンジン廻りの消耗品の交換をご依頼いただきましたので、
交換をさせていただきました。
各整備箇所を清掃しながら車両を復元。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN DB9 チェックエンジンランプ点灯 診断・修理になります。
チェックエンジンランプが点灯し、メーター内に
“ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”
というメッセージが出ているとのことで、修理のご用命をいただきました。
エンジンを掛けると、エンジンが振動し、失火していることを確認。
アストンマーティン純正テスタにて、故障コードを読み出すと、
複数のシリンダーで失火していることを示していました。
純正テスタの機能には、各シリンダーでの失火をカウントする機能がついていますので、
こちらを使い状態を確認すると、ほとんどすべてのシリンダーで失火を検知していることがわかりました。
アストンマーティンの12気筒エンジンで、失火がある場合は、
ほとんどイグニッションコイルが原因であることが多いのですが、
エアクリーナーが汚れてしまい、吸気し辛くなり、失火してしまうこともありますので、
エアクリーナーの状態を点検しました。
エアクリーナーを取り外すと、真っ黒に汚れてしまっていましたので、
お客様に状況をお伝えし、新品へ交換をさせていただきました。
交換後エンジンを掛けると、交換前よりは調子がよくなったのですが、
まだ、失火している箇所がありましたので、再度お客様へ報告し、
イグニッションコイルの全数の交換をおすすめさせていただきました。
イグニッションコイル交換の承認をいただきましたので、交換をさせていただきました。
イグニッションコイルの交換は、インレットマニホールドを取り外して行いますので、
インレットマニホールドガスケットやスロットルバルブのOリングなどの必要部品も、
アストンマーティン純正品にて新品へ交換。
インレットマニホールド内部やスロットルバルブなどを清掃しながら組み付けます。
組付け後は、ロードテストを行い異常がないことを確認。
各モジュールへの入力コードをリセットし、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
FIAT 500X 車検整備 (ミッションオイル漏れ修理・エンジン整備・ブレーキ整備)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りや、エアコンの作動などお客様が普段お使いになる機能が正常に作動することを確認。
テスタにて各モジュールの状態を点検し故障コードの有無を点検します。
エンジンルーム内の点検を行っていきます。
エンジンルーム内では、ホースなどに亀裂がないことや、各油脂類の量や状態などを点検します。
冷却水は、やや劣化がみられましたので、経年により失われる防錆・防食・消泡性能を復活させることのできる添加剤を添加させていただきました。
こちらを添加することで、冷却水の交換サイクルを伸ばし冷却水交換にかかるコストを抑えることができますので、
弊社では車検毎の添加をおすすめしております。
お客様より、お預かり時に、駐車スペースにオイル漏れの様な跡があると伺っておりましたので、
点検をしますと、ミッションのオイルパンよりオイルが漏れてきてしまっていました。
オイルパンをみると、オイルパン自体が歪んでしまい漏れてきてしまっていましたので、
お客様へ状況をお伝えしオイルパンを交換させていただきました。
交換後は規定量のミッションオイルを充填し、漏れのチェックを実施。
漏れがないことを確認しオイル漏れ修理完了となりました。
エンジンオイルが汚れていましたので、エンジンオイルとオイルフィルターを交換させていただきました。
オイル充填時には、ワコーズ社のスーパーフォアビークルを添加。
オイル交換後はメカニカルノイズが減り、スムーズなエンジンフィールのお車となりました。
ブレーキフルードが劣化しておりましたので、交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは走行距離に関係なく、保管状態や乗り方などにより吸湿してしまい劣化しますので、
2年(車検)毎の交換がおすすめです。
ブレーキ廻りの整備後はブレーキ廻りやホイールの裏側などを清掃させていただき、車両をリフトから降ろします。
車検に備え、ワイパーなど、その他の消耗品を交換。
ヘッドライトの向きなど各部を調整し車検を更新しました。
ワイパーはゴムに亀裂があり、拭きムラがありますと車検に通りませんので、その際は交換が必要となります。
車検更新後は、各部を清掃しながら再度整備箇所に異常がないことを確認。
メーター内に点検時期をしらせるサービスインターバルをリセットし、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
キャデラック セビル 御注文車両納車前整備 “エンジン廻り”後編 (冷却系整備・エンジン消耗品交換)になります。
前回に引き続き、キャデラック セビルの納車前整備をご紹介させていただきます。
今回は、冷却系の整備を中心に整備完了までの内容となります。
事前に点検した際に冷却水に汚れや劣化がみられましたので、
現状はオーバーヒートなどの直接的な故障はないものの、
トラブル予防も含め、ウォーターポンプを交換をさせていただきました。
こちらのお車は、ウォーターポンプだけ別のベルトで駆動しています。
ウォーターポンプ交換の際に、テンショナープーリーのベアリングが傷み、
回りが非常に悪くなっていることがわかりましたので、
テンショナーとベルトを同時に交換をさせていただきました。
ラジエターもウォーターポンプと同じく、冷却水が劣化しており、
内部が詰まり気味になってしまっていましたので交換をさせていただきました。
ラジエター交換の際には、冷却水廻りのホース類やラジエターキャップも同時に交換をさせていただき、
冷却水廻りをリフレッシュさせていただきましたので、安心して乗っていただける状態となりました。
スパークプラグの交換歴がなく、摩耗していましたので交換をさせていただきました。
スパークプラグは劣化するとエンジン不調を引き起こし、チェックランプが点灯するなど、
トラブルの原因となりますので、定期的なメンテナンスが必要となります。
エアクリーナーが汚れてしまっていましたので、交換をさせていただきました。
交換後はエンジンのレスポンスがよくなり、スムーズな拭け上がりとなりました。
冷却水やブレーキフルード、エンジンオイルなどの油脂類、
補機ベルトなど、必要な消耗品を交換させていただきました。
ボンネット裏のカバーが劣化していましたので、交換をさせていただきました。
こういったカバーなどがしっかりしていると、車が引き締まった印象となります。
交換の際には見えなくなってしまう部分もありますが、
カバー裏を含めたボンネットの裏側を清掃し組みつけさせていただきました。
最後に、エンジンルーム廻りを清掃し、各整備箇所の状態を改めて確認。
バッテリーを新品に交換し、初期充電を行い、納車に備え整備完了となりました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございます。
☆当社では注文による車両販売を行っております。輸入車・国産・新車・中古車に限らず
お取扱いしています。御予算・御希望の車種、グレードをお申し付け下さい。
御希望に沿ったお車を御提案し、整備をしっかりと行い、オーナー様の元へお届けさせて頂きます。
キャデラック セビル 御注文車両納車前整備 “エンジン廻り”前編 (オイル漏れ修理・エンジンマウント類交換・オルタネーター交換・エアコン修理)になります。
今回の整備ブログは、前回に引き続きキャデラック セビルの納車前整備の内容になります。
上記写真は整備後の写真になりますが、各所手を入れさせていただきましたのでご紹介させていただきます。
先ずは各所を点検し整備が必要な箇所をお客様とピックアップし内容を決めさせていただきました。
年式相応の経年による劣化が多く、その辺りを中心にリフレッシュさせていただくこととなりました。
オイルクーラーホースの取り付け部やカシメ部よりオイル漏れがありましたので、交換をさせていただきました。
ホースなどのゴム部品は、経年により劣化しやすく、さらに熱などの影響により損傷してしまうことがありますので、
弊社では漏れなどの不具合が起きていない場合でも、著しく劣化している場合は、
予防として交換をおすすめさせていただいております。
各所エンジンマウントが劣化してしまっていましたので、交換をさせていただきました。
エンジン前側のマウントは、ステー毎の供給となりますので、ステーごと交換。
取り外したマウントはヒビが多く入り傷んでおりました。
エンジン左側のエンジンマウントも交換させていただきました。
こちらはヒビなどはなかったのですが、新品と比較すると潰れてしまい小さくなってしまっていました。
エンジン右後ろ側のエンジンマウントは、写真ではわかりづらいのですが大きく亀裂が入っておりました。
また、新品と比較すると、こちらも潰れてしまい小さくなってしまっていました。
エンジン上側に取り付けられている、エンジンの振れを防止するマウントも劣化してしまっていましたので、
交換をさせていただきました。
マウント類の交換後はエンジンの振動が室内へ伝わりにくくなり、乗り心地の良いお車となりました。
エアコンコンプレッサー廻りより、ガスとコンプレッサーオイルが漏れてしまっていましたので、
エアコンコンプレッサーを交換させていただきました。
コンプレッサー交換時には、レシーバドライヤーや、配管内のフィルターなどを同時交換。
最後にエアコンシステム内のクリーニングを行い、ガスを充填させていただきました。
交換後はエアコンの効きがよくなり、快適に乗っていただける状態となりました。
お客様のご要望により、オルタネーターも新品へ交換をさせていただきました。
オルタネーターは、古くなると発電不良などによりトラブルが起きることがあります。
こちらのお車の場合、オルタネーターを交換する際に、エアコンのコンプレッサーが外れていると交換しやすくなります。
今回の作業に限らず、関連作業内であれば、単体で交換するよりも工賃がお安くなることもありますので、
その様な時にお勧めの関連作業がありましたら、こちらからおすすめさせていただくこともございます。
今回は、エンジン廻りの整備を前編ということでしたが、
次回も引き続きエンジン廻りの整備の内容をご紹介させていただきますので、
是非とも、ご覧いただけましたら幸いです。
☆当社では注文による車両販売を行っております。輸入車・国産・新車・中古車に限らず
お取扱いしています。御予算・御希望の車種、グレードをお申し付け下さい。
御希望に沿ったお車を御提案し、整備をしっかりと行い、オーナー様の元へお届けさせて頂きます。
キャデラック セビル 御注文車両納車前整備 “足廻り・ブレーキ廻り・下廻り整備”編になります。
整備の前に、お客様と一緒に車両をリフトに入れ、お車の状態を確認し、各所整備箇所を打ち合わせさせていただきました。
今回から数回に分けて納車前の整備の様子をご紹介させていただきます。
今回は足廻り・ブレーキ廻り・下廻りの整備の内容をご紹介します。
まずは、フロントの足廻りです。
社外品のスプリングが取り付けられており、車高が下がっておりましたが、
お客様のご要望で純正車高に戻したいとのことでしたので、
純正の新品のスプリングへ交換をさせていただきました。
分解時にはショックアブソーバーの錆などを落とし、錆止めを含めた再塗装をさせていただき、
組付けさせていただきました。
フロントのスタビライザーリンクのブーツが劣化し、
スタビライザーリンクの動き自体が渋くなっておりましたので、新品へ交換をさせていただきました。
スタビライザーリンクは、走行中常に力の掛かる部品でもある為、異音の原因ともなり易く、
ブーツの劣化やボールのガタがある場合は交換が必要となります。
タイロッドエンドブーツも切れてしまい、中からグリスが出てきてしまっていました。
お客様のご用命により、左右のタイロッドエンド自体を左右共新品へ交換させていただきました。
交換後は、グリスニップルよりグリスを充填。
安心して乗っていただける状態となりました。
フロントのブレーキ廻りは、ブレーキローターやブレーキパッド、ブレーキホースなどを交換。
交換時にハブやキャリパーなどの整備箇所を清掃・給油させていただきました。
足廻りとブレーキ廻りリフレッシュ後は新車の様な足廻りとなり、クリーンな状態となりました。
フロントと同様にリア廻りも、スプリングを純正に戻し、
スタビライザーリンクブッシュが劣化しておりましたので、リンクの交換や、
ブレーキ廻りの整備をさせていただき、アーム類の錆落としや再塗装などリフレッシュさせていただきました。
下廻りのメンバー(サブフレーム)やマフラー、各種アーム類、ATオイルパンなど、錆により腐食してしまっていましたので、
錆を落とし、錆止め塗装をさせていただきました。
塗装後は、しばらくは錆の心配もなくなり、
走りも見た目も、とても気持ちの良い状態となりました。
次回のブログはエンジン廻りの整備の内容をご紹介します。
☆当社では注文による車両販売を行っております。輸入車・国産・新車・中古車に限らず
お取扱いしています。御予算・御希望の車種、グレードをお申し付け下さい。
御希望に沿ったお車を御提案し、整備をしっかりと行い、オーナー様の元へお届けさせて頂きます。