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お知らせ

アウディ A3 メンテナンス (車検整備・エンジン整備・ブレーキ整備)

アウディ A3 メンテナンス (車検整備・エンジン整備・ブレーキ整備)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りの点灯状態や、エアコンの作動など普段お客様が使う機能を中心に確認します。

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エンジンルームの点検を行います。
エンジンオイルやブレーキフルード、冷却水などの各油脂類のレベルや状態を点検。
また、エアクリーナーやスパークプラグの摩耗状態も確認し、
交換が必要な場合は、お客さまへお伝えします。

オイルやブレーキフルードの他に、エアクリーナーも汚れてしまっていた為、交換をおすすめさせていただきました。

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お客様へ相談したところ、交換をご了承いただきましたので、交換をさせていただきました。
エアクリーナーは、エンジンが空気を吸う為に重要な部品となります。
汚れがひどくなり、補正の範囲を超えてしまうと、燃費などに影響するだけでなく、
エンジンが不調となり、チェックランプが点灯することなどもありますので、
定期的なメンテナンスがおすすめです。

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車両をリフトアップし、エンジンオイルとオイルフィルターを交換させていただきました。
オイル交換時には、ワコーズ社のスーパーフォアビークルを添加させていただきました。
交換後は、エンジンのメカニカルノイズが減り、滑らかなエンジンフィールとなりました。

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ブレーキフルードが劣化していたので、交換をさせていただきました。
交換後、吸水率を測定するテスターにて測定し、吸水率が低下していることを確認します。

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冷却水には、ワコーズ社のクーラントブースターを添加させていただきました。
こちらの添加剤は、経年により失われる防錆・防食・消泡性能を復活させる役割があります。
定期的に添加することで、冷却水の交換サイクルを伸ばすことができますので、
弊社では車検ごとの添加をおすすめしております。

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ホイールの裏やエンジンルームなど、普段お客様が清掃できない部分なども含め清掃しながら復元。
車検に向けヘッドライトの向きなどを調整し、車検を更新しました。

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最後に各整備箇所を再度チェックを行い、メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN DBS 弊社販売車両 メンテナンス(販売前整備・各消耗品交換)

ASTON MARTIN DBS 弊社販売車両 メンテナンス(販売前整備・各消耗品交換)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
販売車両ですので、全ての機能が正常に作動することなど、入念にチェックを行います。

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アストンマーティン純正テスタにて、各モジュールに異常なコードの有無や、
学習の値、ミラーなどのユーザー設定を確認し、必要な項目の設定を行いました。

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保護カバーを取り付け、車両をリフトアップ、
エンジンルームの油脂の量や状態、エアクリーナーなどフィルター類の点検を行います。

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エアクリーナーの状態を点検すると、汚れていましたので、新品へ交換しました。
アストンマーティンの12気筒エンジンの場合、吹き返しによりエアクリーナーが汚れやすく、
ひどくなると、エンジンが調子を崩したり、チェックランプが点灯しますので、定期的な状態の確認と交換が必要です。

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エンジンオイル、オイルフィルターを交換しました。
エンジンオイル自体は汚れはひどくなかったのですが、これから販売する車両ということで、
気持ちよく安心して乗っていただけるよう、交換をさせていただきました。

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ブレーキフルードもやや劣化がみられたので交換しました。
DBSはカーボンセラミックローターが標準装備となっており、アストンマーティンのフラッグシップカーであることを感じさせます。

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デフオイルの交換履歴がありませんでしたので交換。
併せてフィルターも取り外し清掃をしています。
交換後は、デフからのノイズが減り、旋回が滑らかになりました。

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パワーステアリングオイルが汚れていましたので交換。
交換時には、ワコーズ社のパワーシールドを添加させていただきました。

パワーシールドはオイル漏れをしている場合など、漏れ止め剤として添加するのが一般的なのですが、
消泡剤が入っていることによりステアリングフィールの向上や、シール類の弾力を復活させる役割がありますので、
漏れの予防としても効果があります。

この様に、納車後もしばらく安心して乗っていただけることを前提に、メンテナンスをさせていただいております。

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エアコンフィルターやワイパーなど各消耗品を交換。
各整備箇所を清掃しながら復元していきます。

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メーター内に点検時期を知らせるメッセージが表示されていましたので、
純正テスタにてサービスインターバルをリセットし、整備完了となりました。

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今回整備したDBSは販売車両となっております。
弊社の販売車両の最新情報は、ホームページをご覧ください。

米自動車の新車・中古車販売

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当社では在庫以外にも、注文による車両販売を行っております。
輸入車・国産・新車・中古車に限らずお取扱いしています。

御予算・御希望の車種、グレードをお申し付け下さい。
御希望に沿ったお車を御提案し、整備をしっかりと行い、オーナー様の元へお届けさせていただきます。

マセラティ グランスポーツ メンテナンス (12ヵ月点検・エンジン整備・ブレーキ整備・内装修理)

マセラティ グランスポーツ メンテナンス (12ヵ月点検・エンジン整備・ブレーキ整備・内装修理)になります。

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まずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンなど、普段お客様が使う機能に異常がないことや、
バッテリー容量の測定、各油脂の量や状態を点検していきます。

また、テスタにて各モジュールに異常な故障コードの入力の有無を確認します。

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車両をリフトアップし、下廻りの点検へ移ります。

エンジンカバーとステアリングラックのカバー部より滲みがありましたので、お客さまへ状況を報告。
どちらも漏れが酷くなかった為、お客様と相談し漏れ止め剤にて様子をみることとなりました。

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エンジンオイルを交換させていただきました。
こちらのお車はドライサンプタイプのエンジンになりますので、オイルタンクとエンジン下よりオイルを抜き取ります。

エンジンオイル充填時には、漏れ止め効果のあるワコーズ社のエンジンパワーシールドを添加させていただきました。
こちらの添加剤は、ゴムシールなどの弾力性を復活させる役割があります。

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ステアリングラックのカバーからの滲みには、同社のミッションパワーシールドを添加させていただきました。
こちらも同一の効果があり、名称はミッションとなっていますが、パワーステアリングなどの作動油にも使用できます。

今回添加させていただいた漏れ止め剤は、いずれも徐々に効果が出ますので、
後日再度ご入庫いただいた際に確認させていただくこととなりました。

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ブレーキフルードの交換をさせていただきました。

また、冷却水にはワコーズ社のクーラントブースターを添加させていただきました。
こちらを添加することにより、経年により失われる冷却水の性能を補うことができますので、
冷却水の交換サイクルを伸ばすことができ、おすすめの添加剤となっております。

弊社では各種添加剤を取り扱っております。
気になる商品等ありましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください。

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左右のドアシールが分離してしまっているので、交換ではなく、
なるべく修理をしたいとのご用命をいただきました。

分離箇所を確認するとシール自体に切れなどはなく、防水性に影響せずに修理可能な状態でしたので、
接着にて修理をさせていただきました。

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最後に各部整備箇所を清掃しながら復元。
バッテリーのコンディションなどを整え、最終チェックの後、お客様へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN Vanquish エアコン修理

ASTON MARTIN Vanquish エアコン修理になります。


お客様よりエアコンが効かないとのご依頼で入庫。

実際にエアコンを作動させると、コンプレッサーが作動しておらず、
エアコンが効かない状態であることを確認しました。

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まずはアストンマーティン純正テスタにて、
エアコンのコンプレッサーを作動させる条件が、どのような状態かを確認します。

数値を見ると、エアコン配管内の圧力を測定しているプレッシャーセンサーの値が変化せず、
上限値で固定されている為、配管内部の圧力が高すぎると誤認識し、
制御によりコンプレッサーをONにしていないことがわかりました。

念の為、実際のエアコンシステム内圧を測定しましたが、異常ありませんでしたので、
プレッシャーセンサー自体の不具合と判断。

お客様に状況をお伝えさせていただき、部品を注文させていただきました。

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部品が到着しましたので、エアコンガスを一度抜き、交換作業を実施。
今回は、実際に故障してしまっているプレッシャーセンサーと、
予防を含めてプレッシャースイッチの交換をさせていただきました。

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部品交換後はエアコンガスを充填します。
弊社で使用している機材は、エアコンガスを充填するだけでなく、
内部のクリーニングや配管の密閉状態の確認、エアコンガスのリサイクルなど、
お車はもちろん環境にも優しい機材となっております。

また、エアコンガスは少なければもちろん効きは悪くなりますが、
多くてもエアコン内部に負担を掛けてしまい、故障の原因になってしまいます。
エアコンガスの缶から直接充填する方法だと、計量し充填することができませんのでおすすめできません。

今回は内部をクリーニングした後、アストンマーティン指定の規定量にて
エアコンガスを充填させていただきました。

エアコンのメンテナンスは故障時だけでなく、
点検や車検時などいつでも、予防整備としても実施可能です。
詳しくは、弊社スタッフまでお気軽にご相談ください。

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充填後は、エアコンが正常に作動することを確認。
テスタにて出力信号の値も確認し修理完了となりました。

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最後に整備箇所を清掃しながら車両を復元。
バッテリーなどのコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ポルシェ 911 Carrera (997) メンテナンス (車検整備・エンジン整備・ドライブシャフトブーツ切れ 修理)

ポルシェ 911 Carrera (997) メンテナンス (車検整備・エンジン整備・ドライブシャフトブーツ切れ 修理)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンの作動など、普段使用する機能が正常であることを確認していきます。

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ポルシェ純正テスタにて、各モジュールに異常なコード入力の有無を確認。
バッテリーやフィルター、各油脂の状態を確認していきます。

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下廻りの点検をしていると、フロント右側のアウタードライブシャフトブーツが切れてしまい、
中のグリスが飛散してしまっていました。

お客様へ状況を伝え、左右のアウタードライブシャフトブーツの交換をさせていただきました。

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ドライブシャフトブーツの交換は、足廻りのボールジョイントなどを取り外し、
ドライブシャフトを車両から取り外し行います。

ブーツの交換後は、飛散したグリスを清掃し組付けました。

フロントのアウターブーツはサスペンションの動きだけでなく、ステアリングにより角度がつきますので、
他のブーツよりも負担がかかりやすく、切れてしまうことがあります。

切れたまま走行してしまいますと、ドライブシャフトの可動部がグリス切れとなり、
潤滑不良により異音などの不具合がでてしまいます。
そうなるとブーツだけでなく、ドライブシャフト自体の交換が必要となり高額修理となってしまいます。

その様な不具合を予防する為にも、1年毎の定期点検がおすすめです。
車検や1年毎の点検に関しましてご不明な点などありましたら、お気軽に弊社スタッフまでご相談ください。

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エアクリーナーが汚れていましたので、エアクリーナーの交換をさせていただきました。
エアクリーナーは空気の吸い口となり、直接エンジンの出力に関係してくる部品となりますので、
定期的なメンテナンスが必要となります。

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エンジンオイルとオイルフィルターを交換させていただきました。
エンジンオイル交換時には、ワコーズ社のスーパーフォアビークルを添加させていただきました。

交換後は、メカノイズが減り滑らかなエンジンフィールのお車となりました。

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ブレーキフルードの交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは吸水性のある液体となり、水分量が多くなると、
ブレーキの熱により沸騰してしまい、フルード内にエアが混入し、ブレーキのタッチがスカスカになってしまいます。

弊社では2年(車検)毎のブレーキフルード交換をおすすめしております。

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ブレーキ廻りやバンパー廻り、エンジンルームなど各整備箇所を清掃しながら復元。
アンダーカバーを取り付け、車両をリフトから降ろします。

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ロードテストを含む最終チェックを行い、バッテリーなどお車のコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN Vanquish S メンテナンス (ミッション修理)

ASTON MARTIN Vanquish S メンテナンス (ミッション修理)になります。


ギアが入らず走行不能になってしまうとのことで、修理のご用命をいただきました。
お車を弊社ロードサービスにてお引き取りした際にも現象が発生し、症状を確認することができました。

弊社では、お車が走行不能な場合でも、弊社スタッフが積載車にて車両を引き取りに伺います。
ロードサービスだけの業者などを通すことがなく、故障の状況なども直接お話を聞くことができますので、
安心してお任せいただければと思います。

各種保険のロードサービスにも対応しておりますので、
故障でお困りの際などは、弊社までお気軽にお問い合わせください。

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早速お車を工場へ入れ、アストンマーティン純正テスタにて各モジュールの故障コードを読み出し。
引き取り時にパドルの節度に違和感は感じていましたが、
エンジンやトランスミッションのモジュールにもパドルの信号に不具合があることを示すコードが入力されていました。

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ハンドルを取り外し、パドルシフト周りを分解していきます。
パドルのレバーを抑えるカバーを固定しているリベットが損傷してしまい、
レバーが固定できない状態になっていましたので、修理をさせていただきました。

修理後は、パドルの操作は正確に受け付ける状態になったものの、
ギアの入りが悪いままでしたので、診断を続けていきます。

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再度アストンマーティン純正テスタを接続。
Vanquishは、ギア操作を油圧にて自動で行うのですが、
ギアを人の代わりに操作するアクチュエーターの位置を調整する必要があります。

現在の位置が基準値とどれくらいずれているかを、純正テスタにて確認できますので、
位置の確認をすると、大幅にずれてしまっていることがわかりました。

実際の調整には、トランスミッションを降ろす必要がありますので、
お客様へ状況をお伝えし、作業を進めさせていただきました。

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マフラーやプロベラシャフトを取り外し、ミッションを降ろします。
ミッションを降ろしたあとは、アストンマーティンの純正ツールである、
セットアップツールキットを使用。車両とミッションを延長ハーネスや延長ホースで接続し、
ミッションが車載されているのと同じ状態にし調整を実施していきます。

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アストンマーティンの定めるセットアップ手順に則り、
アクチュエーターの位置の調整を行っていきます。
最後の増し締めをするだけでもずれてしまうほど、とてもシビアな調整が必要となりますので、
慎重に作業を行い、最後に位置にズレがないことを純正テスタにて確認しミッションを載せていきます。

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油圧でギヤチェンジやクラッチ操作を行うためのASMオイルを交換、エア抜き。
こちらの作業にも純正テスタの使用が必須となります。

エア抜き後は、清掃しながらマフラーやアンダーカバーを取り付け車両を復元していきます。

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引き取り時バッテリー電圧も低下しており、ジャンピングによりエンジンを始動した為、
バッテリーも新品へ交換させていただきました。

作業後は、ロードテストにて異常がないことを確認。
スムーズなシフトフィールのお車になりました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

Jaguar XJS チェックランプ点灯 修理

Jaguar XJS チェックランプ点灯 修理になります。


エンジンチェックランプが点灯したとのことで、診断修理のご依頼をいただきました。

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早速エンジンを掛けチェックランプを確認します。
メーター上に”CHECK ENG”と警告灯が点灯するだけでなく、
それに対応した故障コードが時計の液晶に表示されていました。

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液晶に表示される故障コードが”FF44″ということでしたので、
調べるとO2センサーの信号に不具合があると入力するコードとのことでした。

エンジンの調子は悪くありませんでしたが、
念の為、排ガスの数値を測定。

特に異常はありませんでしたので、燃焼状態の異常ではないと判断しました。

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この様な症状は、同年式頃のXJでもあり、
O2センサー自体の不具合ではなく、ノイズによる誤信号の入力が起因する場合もあるとのことで、
その場合の対策の資料を入手し実施しました。

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先ずはエンジンルームのアーススタッドのナットを取り外し、
スタッド本体とボルトなどを磨き端子部には酸化防止剤を塗布し組付けます。

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次にエンジンにアースハーネスを追加し、アースのポイントを増やしました。

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室内のアースポイントも同様に磨きを行い、酸化防止剤を塗布。
状態をみると、エンジンルームよりも、室内のボルト類のほうが錆が出ておりました。

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アースの強化後は故障コードを消去しロードテストを実施。
故障コードが再入力しないことを確認しました。

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最後に各整備箇所を清掃し、最終チェックを実施。
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(12ヵ月点検・テールランプ浸水修理)

ASTON MARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(12ヵ月点検・テールランプ浸水修理)になります。

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先ずは各部機能チェックを実施。
各灯火類やエアコンなどの快適装備が正常に作動することを確認します。
テールランプ内に水分が入っており、お客様より修理のご用命をいただいておりましたので、
早速修理を行っていきます。

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テールランプを取り外し、内部の水分を取り除いた後、シーリング処理を実施。
今回は左右のテールレンズに曇りが起きてしまっていましたので、左右共に修理をさせていただきました。

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12ヵ月点検の内容を進めていきます。
アストンマーティン純正テスタにて、各モジュールへの異常なコード入力の有無を確認。
エンジンの学習値やクラッチの摩耗状態などを点検します。

また、エンジンルーム内や下廻りの状態を確認。
油脂類は量や状態を目視やテスターを用いて確認していきます。

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エンジンオイルの量が少なく、劣化していましたので、
エンジンオイルとオイルフィルターの交換をさせていただきました。

弊社にご入庫いただくお車ではあまりないのですが、
サンプタンクのドレンボルトには通常銅のドレンワッシャーのみなのですが、
アルミのドレンワッシャーにさらにOリングが追加されておりました。

また、オイルフィルターも社外品のオイルフィルターが取り付けられており、
容量は増えているのですが、車体のメンバーにかなり近いクリアランスとなってしまっていました。

弊社では、オイル交換時に必要な部品は、品質の高いアストンマーティン純正品にてご用意させていただいております。
今回も、純正品にて交換をさせていただきましたので、安心してお乗りいただけるお車となりました。

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カムカバーを固定しているカムカバーボルトが錆により腐食していましたので、
清掃し塗装をさせていただきました。
アストンマーティンはボンネットに冷却用のグリルがある車種が多く、
雨天時などそこから雨水が入ってきてしまい、直下にあるボルトが錆びてしまいます。

少し錆が出ていても機能上支障をきたすことはほとんどありませんが、
見た目上あまりよくありません。
今回は錆びたボルトを取り外し、全て既定のトルクにて締め付けし復元をさせていただきました。

復元後は、クリーンでとても印象の良いエンジンルームとなりました。

この様に一見些細なことですが、些細なことの積み重ねにより、お車の印象は大きく変わります。

お車で気になることがありましたら、何なりとスタッフまでご相談ください。

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整備箇所を清掃しながら復元。
テスタを使用し、メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
各モジュール内のコードをリセットし、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(12ヵ月点検・チェックエンジンランプ点灯修理・エンジン整備)

ASTON MARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(12ヵ月点検・チェックエンジンランプ点灯修理・エンジン整備)になります。

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先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコン、ワイパーの作動など通常の運転でお客様が使う機能が正常に作動することを確認します。
また、お客様より、以前チェックエンジンランプが点灯したとのことでしたので、
アストンマーティン純正テスタにて、各モジュールの故障コードの有無を確認していきます。

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故障コードを読み出すと、エンジンコントロールユニットに、
“右バンクの上流O2センサーの反応が遅い”というコードの入力がありましたので、波形を確認します。

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O2センサー波形になります。
上から右バンク上流、右バンク下流、左バンク上流、左バンク下流の波形となっています。
左右の差は確認できませんが、上流センサーの波形のピッチが左右共に荒いですので、
お客様へ交換をおすすめさせていただきました。

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お客様より承認をいただきましたので、まずは右バンクの上流O2センサーを交換します。
交換後に念の為波形を確認すると、明らかに右バンクの波形だけピッチが細かくなっているのが確認できました。

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引き続き左バンクの上流O2センサーを交換させていただきました。
年式により異なるのですが、高年式のV8 Vantageの場合、
O2センサーの取り付けレイアウトが左右で異なります。

交換後は左右共に良好な波形となりました。

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今回は、12ヵ月点検のご依頼でご入庫いただきましたので、
その他のお車の状態を確認していきます。

アストンマーティン純正テスタにて、クラッチの状態やエンジンの学習状態。
また、エンジンルーム内や下廻り、バッテリーや発電状態などを確認していきます。

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エンジンオイルが汚れていましたので、交換をさせていただきました。
V8 Vantageは、ドライサンプ式のエンジンになる為、複数個所からオイルを抜き取る必要があります。

弊社では、エンジンオイル交換時に必要な消耗品は、
高品質なアストンマーティン純正品にてご用意させていただいておりますので、
安心してお任せいただければと思います。

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パワーステアリングフルードが劣化していましたので、交換をさせていただきました。
パワーステアリングフルードは劣化が進むとパワーステアリングポンプやステアリングギヤボックスを傷めてしましますので、
弊社では異音など出る前に、定期的な交換をおすすめさせていただいております。

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エアコンフィルターやワイパーなど消耗品を交換させていただきました。
また、バッテリー容量がやや低下していましたので、充電にてコンディションを整えさせていただきました。

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各部整備箇所を再度チェックしながら車両を復元していきます。
復元後は整備箇所の清掃を行いお客様への納車に備えます。

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メーター内に点検の時期をしらせるサービスインターバルをリセット。
故障コードのリセットを行いお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

BMW M4 F82 メンテナンス(車検整備・RECS施工)

BMW M4 F82 メンテナンス(車検整備・RECS施工)になります。


先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンなどの機能が正常に作動することを確認し、
BMW純正テスタにて各モジュールに異常なコードの有無を点検していきます。

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エンジンルーム内の点検を行っていきます。
各油脂類の量やフィルターの状態を確認。
各部に漏れがないことや、ホース類に亀裂などないことを確認していきます。

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エアフィルターが汚れていましたので、交換をさせていただきました。
エアフィルターが汚れていると、エンジンが吸入できる空気の量が減ってしまいます。
ある程度汚れてきても、補正により走行はできてしまいますが、
メンテナンスを怠り汚れがひどくなると、チェックランプが点灯する原因にもなります。

お車が調子を崩す前に清掃や交換をおすすめさせていただいております。

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エンジンオイルとオイルフィルターを交換させていただきました。
エンジンオイル充填時には、ワコーズ社のフォアビークルを添加。
こちらの添加剤は、負荷の掛かる部分への油膜が強化される効果がありますので、
添加後はエンジンのノイズが減り、スムーズな吹け上がりのエンジンとなりおすすめです。

弊社では、各種添加剤を取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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ブレーキフルードの交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは吸水性のある液体になります。

吸水してしまいますと、ブレーキフルードは沸騰しやすい液体となってしまいます。

ブレーキからの熱によりブレーキフルードが沸騰してしまうと、
ブレーキ配管内に空気が入った状態と同じになってしまいますので、
ペダルの踏み応えがスカスカとなり、ブレーキが効きにくくなってしまいます。

その為、走行距離などに関係なく、弊社では2年(車検)毎の交換をおすすめさせていただいております。

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エンジン内部の汚れを洗浄する為、ワコーズ社のRECSを施工させていただきました。
RECSは、専用の装置を車両に取り付け、洗浄液を少しずつエンジンに吸わせることで、
分解することなく、燃焼室などエンジン内部の汚れを洗浄することができるというものになります。

また、今回は同時に同社のフューエル1を燃料に添加させていただきました。

施工後はレスポンスが向上し、気持ちの良いドライブフィールのお車となりました。

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その他、エアコンフィルターやワイパーなど、消耗品を交換させていただきました。
エアコンやワイパーは、梅雨時期には使用頻度も高まります。
エアコンからの悪臭やワイパーの拭きの悪さなどがあると、
せっかくのドライブも台無しとなってしまいますので、
定期的なメンテナンスをおすすめさせていただいております。

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最後に各部を清掃しながら復元。
サービス項目の実施項目をリセットし、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。