ASTON MARTIN DB9 BOND EDITION エンジンオイル交換・エアクリーナー交換・チェックエンジンランプ 点灯 診断・修理になります。
お客様よりオイル交換とエアクリーナー交換のご依頼をいただきました。
初めてご来店のお客様だったのですが、珍しいBOND EDITIONという限定車でご来店いただきました。
また、ご来店時にメーター内にチェックエンジンランプ(エンジン警告灯)が点灯しており、
“ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”
というメッセージが出ているとのことで、診断と修理のご依頼をいただきました。
まずは、チェックランプの診断から進めていきます。
アストンマーティン純正テスタにて故障コードを読み出すとO2センサーの異常を示すコードの入力がありました。
O2センサーの異常コードといっても、断線や特性ずれといったO2センサー本体の異常の場合もあれば、
触媒の劣化や吸気ホースの異常などが起因して入力する場合もありますので、
全てのO2センサーの出力値を確認し、排気の状態を確認します。
波形を確認するとすべてのO2センサーの出力値が不安定な状態となっておりましたので、
O2センサーの劣化による内部不良と判断し、お客様へ状況をお伝えさせていただきました。
お客様よりO2センサー交換の承認をいただきましたので、早速交換作業を進めていきます。
弊社ではO2センサーやイグニッションコイルなどの部品は常に在庫しておりますので、基本的には即対応可能です。
※タイミングにより在庫切れとなることがございます。
DB9やVanquish、Rapideなどの12気筒エンジンは1台につき8本のO2センサーを使用しており、今回は全てのセンサーを交換していきます。
交換後は、ロードテストを行い再度O2センサーの波形を監視し、正常となっていることを確認しチェックランプの修理完了となりました。
元々ご用命いただいていたエアクリーナー交換の作業に移行します。
アストンマーティンの12気筒エンジンのエアクリーナーは吸気による外側の汚れだけでなく、
エンジン内部からの吹き返しにより、内側から汚れてしまい詰まってしまいますので、定期的な点検と交換が必要となります。
吸気による埃などの乾いた汚れであれば、ある程度は空気を吸入することができるのですが、
吹き返しによる液体による汚れは空気を吸入することが難しく、吸入空気量が著しく不足することとなります。
今回も吹き返しによる汚れがあり、エアクリーナーの半分程が使えない状態となってしまっていました。
エアクリーナーを取り外すとBOXの接続部から液体が垂れてきてしまっており、エアクリーナー内部にも垂れていました。
組付け時はエアクリーナーを交換するだけではなく、ダクト内やエアクリーナーBOXなど、
各部を清掃しながら組み付けを行わせていただいております。
エンジンオイルの交換をさせていただきました。
12気筒エンジンのオイルフィルター交換は色々とコツがあるのですが、
特に左ハンドル車はステアリングコラムシャフトとの関係でオイルフィルターの取り外しが右ハンドルより狭く、
スロットルボディーを取り外す必要があります。
スロットルボディーとインレットマニホールドの間にはOリングがついておりますので、
オイルフィルター交換時にはこちらも純正の新品へ交換をさせていただいております。
こういった部品を再使用し組付けてしまうと、オイル交換後しばらくしてチェックランプが点灯するなど、
別の不具合を招きかねませんので、確実な作業が必要となります。
最後に各整備箇所を再度確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
ABARTH 595 エアロパーツ取付・低ダストブレーキパット 交換になります。
お客様より、リップスポイラーとフォグライトカバーの取付、低ダストブレーキパッド交換のご依頼をいただきました。
エアロパーツの取付を行っていきます。
今回は”THREE HUNDRED”製のカーボンパーツ取付ということで、
クオリティーが高く、特別な加工等なくきっちりと取付が完了しました。
取り付け後はスポーティーな印象のルックスとなりました。
低ダストブレーキパッドの交換依頼もいただきましたので、お客様と相談しディクセル製のブレーキパッドへ交換。
フロントから交換作業を進めていきます。
今回はローターを交換しないため、鳴きがでにくいよう、
パッド交換時には適切な面取りや鳴き止めのケミカルの塗布など鳴き止めを対策を行い組付けていきます。
ブレーキパッドを取り外し新しいパッドを取り付けていきます。
ブレーキパッド交換時にはただ取り外して組付けるだけでなく、各部の給油やブレーキ周りの清掃を行いながら組付けていきます。
リアブレーキパッドも同様に交換作業をさせていただきました。
最後にせっかく低ダストブレーキへ交換をさせていただきましたので、
ホイールの裏側も清掃をさせていただき取付させていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
☆弊社では、超音波によるホイール洗浄機を完備しており、ホイール洗浄やホイールコーティングの施工も行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
ASTON MARTIN DBS Volante メーター表示不良 ミラーが勝手に開閉する ウィンカー点灯しない 診断・修理
お客様より、メーターの一部のチェックランプのみ点灯してしまい。
スピード表示やギアポジションの表示、水温計、燃料計などがすべて動かず、
走行中にミラーが勝手に開閉してしまったり、ウィンカーが点灯しなくなるとのことで修理のご依頼をいただきました。
(上のメーターの写真はエンジンが掛かっている状態です。)
アストンマーティン純正テスタにて診断しようとすると、
ほとんどのモジュールの通信ができず、故障コードの読み込みができない状態となっておりました。
読み込めないモジュールを整理すると、Low Speed CANの通信でつながっているモジュールが、
全て通信できない状態となっていることがわかりましたので、
Low CANのモジュールを疑っていき、各モジュールを診断していくと、
CRM(Convertible Roof Module)という、幌の開閉を管理しているモジュールが故障していることがわかりました。
早速お客様へ状況をお伝えし、CRMの交換にて進めさせていただくこととなりました。
CRMを取り外し交換作業を進めます。
取り外したモジュールと今回取り付けるモジュールは品番は同じなのですが、サプライヤーが変更となっていました。
CRMは、ただ交換をするだけでは作動しない為、アストンマーティン純正テスタにて、
リフラッシュ(書き換え)作業をする必要があります。
交換、リフラッシュ後は、すべての機能が復帰し、その他のモジュールとの通信も可能となり、修理完了となりました。
また、別件でお預かり時にナンバー灯が片方点灯しておりませんでしたので、修理をさせていただきました。
ナンバー灯を取り外すと、片側のバルブが内部不良により点灯しなくなっておりましたので、
バルブ交換にて対応をさせていただきました。
弊社では、ヘッドライトバルブやスモールランプ、ナンバー灯などのLED化も承っておりますので、
お気軽にお問合せ下さい。
その他、ご用命事項であった、幌の修理や、
シガーソケットが使えなくなっていたのでこちらも修理(ヒューズ切れ)をさせていただきました。
最後に、各整備箇所を再度確認し、バッテリーの充電などお車のコンディションを整えお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN DB11 車検整備になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火周りやパワーウィンドウ、エアコンの効き具合など、お客様が普段お使いになる機能が正常に作動することを点検します。
また、テスタにて各モジュールに入力している故障コードなどを確認。
バッテリーテスタにて電圧だけでなく、負荷をかけて内部容量などのバッテリーの状態を測定していきます。
エンジンルーム内の点検を行っていきます。
エンジンルーム内では各部配管の状態や漏れ等ないこと。
各油脂類の量や汚れ具合を目視で行い、
それぞれの油脂に対応した専用測定器にて目視ではわからない油脂の状態を点検していきます。
また、エアクリーナーの状態などを点検し、必要であれば交換をおすすめさせていただきます。
今回は距離も少なく汚れ具合も問題ない状態でしたので、清掃にて対応させていただきました。
エアクリーナー脱着時にはエアクリーナーボックスやインテークパイプなども清掃させていただき、
復元させていただいております。
車両をリフトアップし、足回りなどの各部締め付け状態を確認。
ブレーキパッドの残量やブレーキホースの状態、油脂類の漏れがないことなどを点検します。
また、ブレーキフルードは現状では問題のない状態だったのですが、
向こう2年使用することを想定し、交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは走行距離に関係なく、保管しているだけでも吸湿してしまい性能が低下しますので、
定期的(車検毎)なメンテナンスが必要です。
お客様よりご用命をいただきましたので、エンジンオイルを交換させていただきました。
今回は前回より走行距離も少なかったこともあり、オイルフィルターは交換せず、
オイルのみの交換とさせていただきました。
オイル交換時に必要なドレンボルトも再使用不可部品となりますので、純正品にて交換をさせていただいております。
その他の消耗品を点検し、必要な物は交換や添加剤の添加をさせていただきました。
エアコンフィルターは汚れておりましたので、交換をさせていただきました。
また、車検時、キーの電池は無料にて交換をさせていただいております。
ホイールを清掃させていただき取付。
車両をリフトから降ろします。
車検時に必要なヘッドライトの向きや排ガスの測定、調整を行い車検を更新。
メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
各整備箇所の清掃やバッテリーの充電など、お車のコンディションを整え、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN V8 Vantage N400 チェックエンジンランプ 点灯 診断・修理 (O2センサー交換)になります。
お客様より”ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”とメーターに表示され、
チェックエンジンランプの警告灯が点灯しているということで、修理のご依頼をいただきました。
アストンマーティン純正テスタにて故障コードの読み取りを行うと、
エンジンマネジメントモジュールにO2センサーの出力値に異常が検出されていました。
実際の出力値をグラフ化する機能を使い確認すると、波形が乱れており、
正常な状態とはかけ離れた値となってしまっていました。
全ての波形に異常が見られましたので、お客様へ状況をお伝えし、
O2センサーの全数交換にて進めさせていただくこととなりました。
早速O2センサーの交換をしていきます。
車両をリフトアップし、O2センサーを確認すると、右バンクだけ社外品が取付られておりました。
社外品は物によっては、出力値に差が出てしまい、交換してもすぐに警告が再点灯してしまうことがある為、
弊社では、O2センサーは純正品への交換にて対応させていただいております。
O2センサーを交換し、各部を復元。
交換後は、理想的な出力波形となりました。
最後に故障コードを消去し、ロードテストを実施。
コードの再入力がないことを確認し、お客様の元へ車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN Rapide S メンテナンス 車検整備になります。
お客様より車検のご依頼をいただきました。
先ずは各部機能チェックを実施。
ライト廻りやエアコンなど、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認していきます。
また、アストンマーティン純正テスタにて各モジュール内の状態も点検します。
車をリフトアップし、エンジン周辺や足回りなどの点検を進めます。
エアクリーナを点検すると、汚れが付着しており、ほとんど空気が吸えない状態となっておりました。
お客様へ状況をお伝えし、エアクリーナーを交換させていただきました。
12気筒エンジンは、エアクリーナーの取付位置の関係上、エンジン内部からの吹き返しでも汚れてしまいますので、
定期的な確認が必要となります。
エンジンオイルが汚れてしまっていましたので、エンジンオイルの交換をさせていただきました。
オイル交換時に使用する部品は全てハイクオリティーなアストンマーティン純正品を使用しておりますので、
安心してお任せいただければと思います。
リアブレーキパッドが摩耗し、メーター上に警告が表示されていましたので、リアブレーキパッドを交換させていただきました。
ブレーキパッドは弊社オリジナルの低ダストブレーキパッドを使用。
警告が点灯していましたので、ブレーキパッドセンサーも新品へ交換し、各部を清掃・給油しながら組付けさせていただきました。
ブレーキフルードは専用の測定器を使用し確認した吸湿率の数値上は、現状問題ありませんでしたが、
今後2年の使用を想定し交換をさせていただきました。
ブレーキフルードは直接安全に関わる消耗品のひとつですので、2年(車検)毎の交換をおすすめしております。
ワイパーやエアコンフィルターなど、その他定期交換部品を交換。
この様な快適装備に関する消耗品は、直接お車の走る、曲がる、止まるには関係しないのですが、
定期的にメンテナンスすることで、安心して快適に乗っていただけるお車となりますのでおすすめです。
最後に、ヘッドライトの向きや排ガスの測定と調整を行い、車検を更新。
各種おすすめの添加剤の添加や、バッテリーの充電、キーバッテリーの交換など、お車のコンディションを整え、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。
フェラーリ ポルトフィーノ マフラー交換になります。
お客様よりマフラー交換のご依頼をいただきました。
お客様と相談し、パワークラフト社のハイブリッドエキゾーストマフラーシステムを取り付け。
今回は同時にフロントパイプの交換もご依頼いただきました。
純正マフラーの取り回し等、確認しながら取り外していきます。
マフラー取り外し後は、任意で排気バルブを開閉できるよう、
開閉用レシーバーの取付や追加の負圧ホースや配線の引き回しを行います。
パワークラフト社のマフラーを取り付けます。
ミッションマウントなどへの熱のダメージが極力起きない様、取り付け前に、
元々遮熱版があった箇所にサーモバンテージを巻き付けます。
最後にマフラーの位置調整や排気漏れがないことを確認。
バルブを閉めた状態では純正よりも静かになり、バルブを開けると迫力のあるエキゾーストノートのお車となりました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN V8 Vantage 車検整備・ヘッドライト(ハイ・ロー)LED化・ルームランプLED化・エアコンメンテナンスになります。
お客様より、車検整備とヘッドライトやルームランプのLED化などのご依頼をいただきました。
まずは、ご用命のあったヘッドライトのバルブをLED化。
純正はハロゲンモデルとHIDモデルの2種類あるのですが、今回は元々がハロゲンのモデルとなっていましたので、
ハロゲンのバルブ形状にあったLEDバルブの取付を行いました。
また、お客様のご希望でロービームだけでなく、ハイビームのバルブもLED化をさせていただきました。
取り付け後は、元々LEDであるスモールランプとの相性もよくすっきりとした印象となりました。
バルブ類の交換後は、光軸も調整させていただき、
向きや光量が保安基準に適合するよう調整させていただいておりますので、安心してお任せいただければと思います。
ルームランプのLED化もご依頼いただきましたので、交換をさせていただきました。
V8 Vantageのルームランプのバルブはスペースが限られており、中々明るいバルブを取り付けるのが難しいのですが、
小さくても明るく光るタイプのLEDを使用し、十分な明るさとなりました。
車検整備も併せて進めていきます。
ブレーキパッドの状態やタイヤの状態、エンジンルームの油脂の状態など、各部の点検を行います。
ブレーキフルードや冷却水、バッテリーの状態などは、目視などだけではわからないこともあるので、
専用の測定器を使用し状態をチェックしていきます。
リアブレーキパッドの残量が少なくなっていましたので、お客様へ状況をお伝えし交換をさせていただきました。
アストンマーティンの純正ブレーキパッドは、4mmを過ぎるとローターへの攻撃性が出てきてしまう為、
見た目はまだ使えそうでも、ローターを傷めない為に、早めの交換をおすすめさせていただいております。
ブレーキパッドは弊社オリジナルの低ダストブレーキパッドを使用し、パッドセンサーも新品へ交換。
ブレーキ周りの整備時はキャリパー周辺だけでなく、ハブ周りも清掃。安心して乗っていただけるお車となりました。
エアクリーナーを点検すると、汚れておりましたので、こちらも交換をさせていただきました。
エアクリーナー交換時には、交換だけでなく、ケースやインテークパイプの清掃も行い、組付けさせていただいております。
エアクリーナーの点検は、エンジンルームからではなく、リフトアップが必要となる為、
中々メンテナンスしにくく、最近は交換されていないお車が多くみられる印象です。
エアクリーナーの汚れがひどくなると、エンジンの不調やチェックランプの原因となりますので、
定期的なメンテナンスがおすすめです。
ミッションオイルの交換歴がありませんでしたので、交換をおすすめさせていただきました。
ミッションオイルのドレンボルトはマグネットが取り付けられており鉄粉が集められる構造となっております。
また、フィルターも取り付けられている為、ミッションオイル交換にはドレンとフィルターの清掃も含まれます。
今回はミッションオイル充填時にワコーズ社のMAGIC5を添加させていただきました。
ミッションオイル交換後は滑らかな変速フィールのお車となりました。
ブレーキフルードも吸湿率が2%と現状は許容範囲ではあるのですが、今後2年の事を考え、交換をさせていただきました。
ブレーキフルードの吸湿率が上昇すると、圧力損失が発生し、
圧力を正常に伝えることができなくなってきてしまいますので、車検(2年)毎の交換をおすすめさせていただいております。
エアコンのガス圧が低下してきておりましたので、TEXA 780Rにてエアコン配管内部のクリーニングとエアコンガスチャージ、ワコーズ社のパワーエアコンの添加をさせていただきました。
メンテナンス後は吹き出し口の温度が5.5度と十分冷えていたのですが、パワーエアコン添加後は3.2度と更に温度が低下。
これから暑くなる季節ですので、エアコンメンテナンスとパワーエアコンの添加が大変おすすめです。
点検時だけでなく、メンテナンスだけでも承っておりますので、施工費用などに関しましては、お気軽にお問合せ下さい。
車両をリフトから降ろし、排ガス等必要各所を確認。
車検を更新し、アストンマーティン純正テスタにて各部のリセットを実施します。
最後にメーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルのリセットやキーリモコンの電池交換、
各整備箇所を清掃しながら確認し、バッテリーの充電などお車のコンディションを整え、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
ポルシェ カイエン E3K30 エンジンオイル・フィルター 交換になります。
お客様より”オイルレベル低下”の警告がメーターに表示されたとのことで、オイル交換のご依頼をいただきました。
工場へご入庫していただいた際にオイルレベルの確認をさせていただくと、
既定の範囲内ではあるもののオイル量は少ない状態でした。
今回はお待ちいただいての作業だった為、すぐに車両をリフトアップし、オイル交換作業をさせていただきました。
オイルフィルターは、一部のフレームやインテークの部品を取り外し交換します。
ドレンボルトやオイルフィルターカバーの締め付けは全て既定のトルクにて締め付けさせていただきました。
エンジンオイルには、ワコーズ社のスーパーフォアビークルを添加。
オイル交換時には大変おすすめの添加剤となっており、エンジンオイル交換時に混ぜて添加することで、
油膜を強化し、エンジン内部の摩耗を低減する効果があります。
エンジンのメカニカルノイズが低減され、静かで滑らかなエンジンフィールとなりました。
最後に、エンジンルームを復元しオイルレベルを確認。
各部異常がないことを確認しお客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。
メルセデスベンツ AMG SL63 走行中異音 診断・修理になります。
お客様より走行中に異音がするということで、修理のご依頼をいただきました。
お車をお預かりし、ロードテストを行うと、一定条件でオイルの流動音の様な音がしていることを確認。
音の場所を特定する為、道路だけでなくリフト上でも異音を点検すると、
異音が発生している際に、フロントのABC(油圧式のサスペンション)のホースが振動していることがわかりました。
メルセデスベンツ純正テスタを接続し、ABCユニットの故障コードを読み出し。
特に異常なコードの入力はなく、油圧当の値も異常ありませんでしたので、
作動的には問題ないものの、油圧の制御がうまくできていないものと判断し、
アキュームレーターの交換にて作業を進めさせていただきました。
フロントのABCのアキュームレーターは、バルブユニットとポンプの後ろの計2個取り付けられており、
交換時にはテスタを使用し減圧等行いながら適切な手順で作業を進めていきます。
また、今回はせっかくなのでABCフルード用のフィルターも同時に交換をさせていただきました。
部品交換後は、システム内に新しいフルードを充填します。
入っていたフルードは真っ黒になっており、新品の透き通ったフルードと比較すると、汚れているのがわかります。
充填後は純正テスタを使用し、自動的に車体の車高が変化する機能により、
配管内のフルードのエア抜き等を行っていきます。
エア抜き完了後は、車高など各部の状態に異常がないことを確認。
油量の調整等を行い、整備箇所を清掃しながら復元し、ロードテストを実施。
異音が改善されていることを確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。