アストンマーティン DB9 Volante ルーフ開閉できない 各種警告灯 点灯 シフトインジケーター不灯 修理になります。
お客様より走行中メーター内の警告灯が複数点灯。
シフトポジションのインジケーターが出ないとのことで修理のご依頼をいただきました。
入庫したお車はルーフは閉まっているものの、左リアのクォーターガラスだけが開いている状態になっており。
明らかに異常がある状態となっていました。
※DB9 Volanteはクォーターガラス単体を任意で開けることはできません。
早速アストンマーティン純正テスタにて故障コードの読み出しを行うと、
CANで繋がっている部分に多くのコードが入力していました。
モジュールの異常により通信線で繋がっている色々な箇所に影響が出ていましたので、
ひとつひとつ整理をしていき、コンバーチブルルーフモジュールの内部不良と判断。
お客様へ状況をお伝えし、部品を注文させていただきました。
部品到着後、早速モジュールを交換。
部品を交換するだけでは使えませんので、車両に安定化電源を接続し、
アストンマーティン純正テスタにてモジュールへプログラムの書き込みを行います。
交換作業完了後は、故障コードを消し、ルーフの作動を含む各種機能チェックを実施。
再度故障コードの読み込みを行い、再入力しないことを確認し作業完了となりました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
BMW 320i F34 ABS警告灯点灯 診断・修理になります。
お客様よりABSの警告灯が点灯したとのことで、修理のご依頼をいただきました。
実際にお車が入庫すると、すでに警告灯は消灯してしまっており、メーター上では確認できない状態でした。
早速故障の履歴を見る為、BMW純正テスタにて故障コードの読み取りを行います。
ABS(DSC)だけでなく、いくつかのモジュールに故障コードが入力していましたが、
ほとんどがDSCと関連し入力しているコードでしたので、
DSC(ダイナミックスタビリティコントロール)のコードを重点的にチェックします。
すると、右リアのホイールスピードセンサーの読み取り値に異常を示すコードが入力されていました。
現状はセンサー読み取り部に汚れなどなく、数値も問題ありませんでしたが、
ABSやトラクションコントロールという安全に関わる部分の故障でしたので、
該当箇所のホイールスピードセンサーの交換をお客様へおすすめさせていただきました。
お客様より承認をいただきましたので、交換をさせていただきました。
部品交換後は故障コードを消去しロードテストを実施。
各ホイールセンサーの値を監視し異常がないことと、警告灯が点灯しないことを確認します。
ロードテスト後は再度BMW純正テスタにて各モジュールにコードの入力がないことを確認。
お客様よりバッテリー交換も同時にご用命いただきましたのでバッテリーを交換。
交換後はテスタの機能を使用し、バッテリーの交換履歴の更新やタイプ・容量を設定します。
最後に整備箇所を再度確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
McLaren 720S タイヤステッカー施工・カーボンダクト取り付けになります。
お客様より各部ダクトをボディー同色からカーボンへの交換とタイヤステッカー施工の依頼をいただきました。
上の写真は施工後と施工前になります。
タイヤステッカーを施工させていただきました。
ペイントとは違い、薄いゴムの切り文字を接着にて貼り付けるタイプとなり質感もよくレーシーな雰囲気になりおすすめです。
トランクハッチのダクトをカーボンに交換させていただきました。
交換時はボディーに傷がつかない様、細心の注意を払って作業を進めます。
比較的小さな部品ですが、見た目が引き締まり印象が大きく変わりました。
フロントバンパーに取り付けられているダクトをカーボンに交換させていただきました。
バンパーダクトの交換は車両をリフトアップし、インナーフェンダー等を取り外し慎重に行います。
リアフェンダーからエアクリーナーBOXにかけてのダクトをカーボンへ交換させていただきました。
テールレンズなど周辺部品を取り外し取り付け。
メッシュから見えるエアクリーナーBOXがカーボン製になることで、質感が高まりレーシーな印象のお車となりました。
ミラーカバーもカーボンへ交換させていただきました。
大変目立つ部分なだけに見た目の印象も大きく変わります。
カバー交換はミラー本体をドアから取り外し、ミラー自体も分解する必要がありますが、
外装部品なだけに傷などつかない様、注意し進めさせていただきました。
最後に各取り付け部を清掃しながら取り付け具合や角度の調整を行い、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
☆弊社ではお車のカスタマイズパーツのお取り扱いをしておりますのでお気軽にお問合せください。
ポルシェ カレラ 911 カブリオレ (991) シートヒーター修理・オイル交換になります。
助手席側のシートヒーターやシートベンチレーションのボタンを押しても、
一瞬だけランプが点灯し使用できないとの症状でご入庫。
ポルシェ純正テスタにて診断すると温度シートヒーターの温度センサーが異常な値で固定されていました。
また、サーキットテスターにてシートヒーターの温度センサー回路を測定すると断線してしまっている状態でしたので、
温度センサーが含まれる座面のシートヒーターエレメントの交換にて作業を進めていくこととしました。
早速助手席のシートを取り外し、座面のレザーを取り外していきます。
その後、シートヒーターエレメントとシートのクッションの固定を取り外し、エレメント単体にします。
不具合の出ていたエレメントを見ると、途中の配線が切れてしまっていました。
切れている部分はシートのくぼみに入る部分だったので、配線の長さに余裕がなく、
体重がかかることで引っ張られてしまい断線したと考えられます。
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新品のシートヒーターエレメント取り付けの際は、配線に無理な力がかからない様、
取り回しを工夫し組付け。
丁寧に座面のレザーを取り付け、車両へシートを取り付け作動を確認。
シートヒーターもベンチレーションも正常に作動することを確認しシートの修理作業完了となりました。
また、オイルとオイルフィルターの交換もご依頼いただきましたので交換をさせていただきました。
交換後は漏れがないことや、オイル量に異常がないことを確認します。
最後に各整備箇所を確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN V8 VantageS メンテナンス(オイル交換・ブレーキパッド交換・ホイール洗浄 ホイールコーティング)になります。
お客様より、エンジンオイル交換とフロントブレーキパッド交換、ホイール洗浄のご依頼をいただきご入庫。
車両をリフトに掛け、早速作業を進めていきます。
V8 Vantageのエンジンはドライサンプ式となっていますので、
サンプタンクやオイルフィルター、エンジンの下など複数個所からオイルを抜き取り交換を行います。
オイル抜き取り後は、規定量を充填し、アストンマーティンが定める条件でオイル量をチェックします。
また、今回フロントブレーキパッドを弊社オリジナルの低ダストタイプのブレーキパッドにて、
交換のご依頼をいただき交換させていただきました。
交換時には鳴き止めの対策を行い、各部の清掃と給油を実施し組付けさせていただきました。
ホイールの超音波洗浄とホイールコーティングを実施。
Before
After
普段からとても綺麗に乗られているお客様なのですが、
それでも、超音波洗浄により、手洗いでは難しい入り組んだ場所なども綺麗になりますので、
全体的に更にクリーンな見た目になりました。
また、ホイールコーティングと低ダストブレーキパッドにより汚れ自体が出にくくなり、付着もしにくくなりましたので、
綺麗な状態を保ちやすくなりました。
最後に規定トルクにてホイールを締め付け、タイヤの空気圧などを確認。
各整備箇所を再度確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN Rapide ブレーキ鳴き 修理(YONE MOTORS オリジナルブレーキパッド 交換)
お客様より”ブレーキ鳴きが気になるのでブレーキパッドを交換したい”とのご依頼をいただきご入庫。
ロードテストを行うと、数か所からブレーキ鳴きが発生してしまっている状態でした。
また、ブレーキペダルを踏んだ時の感覚が純正と異なり、カタい印象でしたので、
ブレーキパッドが原因の鳴きと判断しました。
早速ブレーキパッドを取り外すと、前後共に社外品のブレーキパッドが取り付けられていました。
残量はまだまだある状態でしたが、パッドシムは取り付けられておらず鳴きが出やすい状態となっていました。
弊社のオリジナルブレーキパッドは、鳴き防止の為の面取り加工がされており、
専用のパッドシムの取り付けも行いますので、鳴きの出にくいブレーキパッドとなっているのが特徴です。
また、取り付け時には、必要箇所に鳴き防止剤等の塗布を行っていますので、より鳴きにくくなっております。
キャリパー本体や、周辺の金具など一式を清掃後給油し、ブレーキパッドを組み付けていきます。
組付け後は、ロードテストを行い、ブレーキの効きや鳴きが出ないことを確認。
しばらく走行し、熱が入った状態でも鳴くことはなく快適な乗り味のお車となりました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
※弊社ではRapideの他にもDB9やV8 Vantageなどのオリジナルブレーキパッドもご用意しておりますので、
お気軽にお問合せください。
メルセデスベンツ CLS55 AMG W219 ライセンスランプ不灯 診断 修理になります。
お客様よりメーターに”ミギ ライセンスランプ”とメッセージが出て、
右側のライセンスランプが点灯していないとのことで修理のご依頼をいただきました。
電球の状態を確認しましたが、玉切れはなし。
劣化はしてしまっていましたので、予防の為新品へ交換。
電球取り付け部の電圧を測定すると、電圧が右側だけきていない状態でした。
念の為アース側の回路を測定しましたが抵抗値に異常はありませんでしたので、
電源供給側のハーネス、もしくはモジュールの故障を疑っていきます。
モジュールからの電源出力を確認しようと、トランク内の内装を取り外していくと、
外している途中で、トランクの可動部のライセンスランプハーネスが断線してしまっており、
その他のハーネスも断線しかかっていました。
そのままの長さで修理すると、取り回しが変わらず、経年による被覆の硬化により、すぐにまた断線してしまいますので、
全てのトランクハーネスを延長しトランクの開け閉めによるストレスが掛かりにくい取り回しにて組付けさせていただきました。
最後に整備箇所を復元し、ライセンスランプの点灯状態やトランク関連の電装品に異常がないことを確認。
メーター内の警告メッセージが出ていないことを確認しお客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
BMW ALPINA XD3 F25 メンテナンス(車検整備・トランスファーオイル漏れ修理)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火廻りやエアコンの効き具合など、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認。
BMW純正テスタにて各モジュールに異常なコードの入力がないことを点検していきます。
下廻りを点検すると、トランスファーケースの合わせ目よりトランスファーオイルが漏れてしまっていました。
お客様へ状況を説明させていただき、今回は漏れ修理を含めたトランスファーオイルと前後デフオイルの交換を
おすすめさせていただきました。
お客様に承認をいただきましたので、トランスファーオイルを抜き取り、漏れ修理を実施。
修理後はBMW純正オイルを充填し、オイルが漏れてこないことを確認し修理完了となりました。
エアフィルターやエアコンフィルターなど、フィルター類が汚れていましたので交換をさせていただきました。
エアフィルターは汚れがひどくなると燃費の悪化やエンジン不調、チェックランプ点灯などの不具合などを引き起こす
原因となりますので、定期的なメンテナンスがおすすめです。
また、エアコンフィルターも汚れ度合によってはエアコンの風が目詰まりにより弱くなり、
結果としてエアコンの効きが弱くなってしまったり、悪臭の原因にもなりますので、
こちらも定期的な交換が必要な部品になります。
リアのブレーキパッドが摩耗していましたのでパッドを交換。
フロントはお客様よりブレーキ鳴き修理のご依頼をいただいてましたので鳴き止めをさせていただきました。
また、ブレーキフルードも吸湿率が上昇していましたので、交換をさせていただきました。
ハブ周りの錆や汚れを落とし、各部給油を実施。
ホイールの裏側など各整備箇所を清掃しながら復元し車両をリフトから降ろします。
お客様へ点検時期を知らせるサービスインターバルをリセットし、
バッテリーや冷却水など各部コンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ポルシェ マカン GTS 95B エンジンオイル 交換になります。
エンジンオイル交換のご依頼で入庫。
早速車両をリフトアップしアンダーカバーを取り外します。
エンジンオイルを排出。
排出後はドレンパッキンを新品に交換し、ドレンボルトを規定のトルクにて締め付けます。
エンジンオイルを充填します。
充填時には、専用の漏斗を使用し、
お客様の大切なお車のエンジンルームを汚さないよう配慮し規定量を充填。
オイル交換後は滑らかなエンジンフィールのお車となりました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN DB9 トランスミッション警告・エンジンチェックランプ点灯 修理になります。
お客様より、メーター上に警告灯が点灯し、エンジンとミッションの異常を示すメッセージが出るとのことで、
修理のご依頼をいただきました。
早速アストンマーティン純正テスタにて、故障コードの読み取りを行うと、
エンジンとトランスミッションのコンピューターにトランスミッションの滑りを示す故障コード(P0736)が入力されていました。
一度故障コードを消去しロードテストを行うと、特定の条件での変速時に違和感を確認。
普段から様々なお客様のアストンマーティンを整備させていただいておりますので、
少しの違和感でも異常であることに気付くことができます。
また、しばらく走行すると、チェックランプと共に異常を示すメッセージが点灯。
すぐに純正テスタにてコードの読み取りを行うと、一度消したはずのコードがトランスミッションに再入力していました。
症状としては変速の不具合でしたので、オートマチックトランスミッションフルードの状態を点検。
状態は悪くはなかったのですが、アストンマーティンの定める規定の条件で油量を測定すると、
量が少なくなってしまっていました。
DB9は年式によってはATFが漏れやすい場所があるのですが、今回の車両はどこにも漏れが確認できず。
トランスアクスルタイプのミッションの為、念の為デフ内部にATFが回ってしまっていないことも点検し、
異常ありませんでしたので、ATFを補充し規定量にしたところ、症状も消えコードの再入力もなくなり修理完了となりました。
警告灯の修理完了後、各部の機能チェックをさせていただいた所、
フューエルフラップ(給油口)の開きが悪いのとグローブボックスダンパーの不具合を確認。
お客様にお伝えしたところ、修理のご依頼をいただきましたので、こちらも追加で修理させていただきました。
最後にロードテストを含め、再度整備箇所を確認。
異常がないことを確認し、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。