ボルボ XC90 3.2 メンテナンス(12ヶ月点検整備・燃料系統修理)
ボルボ XC90 3.2 メンテナンス(12ヶ月点検整備・燃料系統修理)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
ロードテストの後、テスタにて各モジュールのエラーコードの読み出し。
エンジンコントロールユニットに燃圧に関するエラー入力がありました。
入力した故障コードを元に診断を進めると、フューエルプレッシャーセンサーが
不具合発生時には異常な数値を出力するということがわかりましたので、
フューエルプレッシャーセンサーを交換させていただきました。
エンジンオイル、オイルフィルターの交換をさせていただきました。
交換前にはエンジン内部の洗浄と保護の為、フラッシングトリートメントを実施。
しばらく循環をさせ、エンジン内部の汚れを取り込み排出します。
今回は、ブレーキブースター用の負圧ポンプ部より、エンジンオイルの滲みがありましたので、
ワコーズ社のエンジンパワーシールドを添加させていただきました。
こちらを添加することで、シール類の弾力を復活させることができ、
度合いにもよりますが、オイル漏れを徐々にとめることができます。
また、オイル下がりやオイル上がりにも効果がありますので、
普段のオイル交換の際の添加もおすすめです。
詳しくは、弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
テールランプの電球が劣化していましたので、全数交換させていただきました。
切れてしまったものだけを交換でも問題はないのですが、
同じ時間使用しているものではありますので、ひとつ切れてしまったら全数を交換をすることで、
次々と切れるということもなく、予防にもなり安心してお乗りいただけます。
エアコンフィルターを交換させていただきました。
使用環境によって汚れ具合にもかなり差はありますが、
気持ちのよいドライブの為に点検や車検の時を目安に交換をおすすめさせていただいています。
ブレーキ鳴きがするとのことで、点検。
リアブレーキパッドより鳴きを確認しましたので、
リアブレーキパッドの面取り、キャリパーの清掃、給油をさせていただきました。
実施後は鳴きもなくなり快適なお車になりました。
バッテリーが弱っていましたので交換させていただきました。
弊社ではバッテリーに負荷をかけて性能を測定するテスターにて測定していますので、
正確な良否判定が可能です。
今回は、VARTA社のドイツ生産品のAGMバッテリーに交換をさせていただきました。
各部を清掃しながら復元をし、完成チェックの後お客様へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。