メルセデスベンツ E220d S213(W213) メンテナンス(12ヵ月点検整備)になります。
まずは各部機能チェックを実施。
ライトの点灯状態やエアコンの効きなど、お客様が普段お使いになる機能が正常に作動することを確認。
メルセデスベンツ純正テスタにて各モジュールの状態を点検します。
エンジンルーム内の点検を行っていきます。
エンジンルーム内では、各油脂類の漏れがないことや、ホースなどに劣化による亀裂などがないことを確認します。
また、各油脂を目視や測定器を用いて点検を行い、状態を点検します。
今回はブレーキフルードの吸湿率は低く、冷却水の性能も異常がありませんでしたので、
正常と判断し、お客様へ状況をお伝えしました。
エアコンフィルターやエアクリーナーなど、フィルター類を取り外し状態を確認。
汚れは少なく、問題ありませんでしたので、清掃にて対応させていただきました。
この様に、点検時には状態を確認し、部品の交換はしないということもありますが、
異常がないことを確認することで、安心してお乗りいただけるお車になりますので、
定期的な点検がおすすめです。
お客様よりエンジンオイルとオイルフィルター交換のご用命をいただいていましたので、
エンジンオイルとオイルフィルターを交換。
エンジンオイルはお客様指定のエンジンオイルにて交換をさせていただきました。
また、ブレーキローターがドリルド(穴あき)ローターのタイプなのですが、
穴がダストにより埋まってしまっているところがありましたので、
ローターの穴を含むブレーキ周りの清掃をさせていただきました。
最後に各整備箇所を確認しながら復元。
バッテリーの内部容量がやや低下していましたので、充電にてコンディションを整えさせていただき、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN V8 VANTAGE メンテナンス(車検整備)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
灯火類やエアコンなど、普段お客様がお使いになる機能が正常に作動することを確認。
アストンマーティン純正テスタにて、各モジュールの故障コードの入力の有無やクラッチの状態を点検します。
エンジンルーム内の点検を行っていきます。
エンジンルーム内では、ホースなどに亀裂がないことや油脂類の漏れがないことを点検していきます。
ブレーキフルードの吸湿率を測定すると4%以上と多く吸湿してしまっていましたので、
ブレーキフルードの交換もさせていただきました。
エンジンオイルも劣化していましたので、交換をさせていただきました。
V8 Vantageは、ドライサンプ式のエンジンの為、複数個所からのオイルの抜き取りが必要となります。
オイル交換時に必要な消耗品は全て、信頼性の高いアストンマーティン純正品にて交換をさせていただいております。
また、オイル充填時には、油膜の強化とエンジン内部の洗浄交換を高める添加剤を添加。
メカニカルノイズが減り、滑らかなエンジンフィールのお車となりました。
その他下回りの締め付け状態やブッシュの状態を点検。
ホイールを取り付けお車をリフトから降ろします。
エアコンフィルターが汚れていましたので、交換をさせていただきました。
フィルターが汚れると噴き出し口から出てくる風が弱くなったり、悪臭の原因となることがありますので、
定期的な交換がおすすめです。
その他、お客様からご依頼いただいていました、異音や不具合を修正。
車検時には非常信号灯の有効期限や電池式の場合は点灯状態も点検を実施。
各部必要箇所を調整し、車検を更新しました。
最後にテスタにて故障コードのリセットと、メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバルをリセット。
各整備箇所の清掃を行い、バッテリーなどのコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
McLaren 720S ブレーキキャリパー 交換・ホイール 交換になります。
お客様より前後のブレーキキャリパーとホイールの交換のご依頼をいただきました。
早速キャリパーを取り外し、交換作業をすすめていきます。
元々はブラックのキャリパーでしたが、スポーティーで目を引くメタリックカラーのキャリパーへと交換させていただきました。
キャリパー取り付け後は、ブレーキフルードのエア抜きを行い、
取り付け部の締め付け状態やフルードの漏れがないことを確認します。
ホイールもブラックの物へ変更し、メリハリのあるレーシーな印象のお車になりました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
ポルシェ ボクスター 987 幌開閉できない 修理になります。
お客様より、幌を開閉している時に”バキッ”という音がして
幌が開閉できなくなってしまったとのことで修理のご依頼をいただきました。
幌の開閉機構を点検すると、リンクロッドのボールジョイント部が左右共に割れてしまっていました。
割れた部分の樹脂は崩れやすくなってしまっており、
経年劣化により開閉時の力がかかった時に割れてしまったものと思われます。
お客様へ状況をお伝えし、リンクロッドをポルシェ純正品にて交換させていただきました。
取り付け時には、各部の調整を行い、正常に開閉することを確認。
修理完了となりました。
オープンカーは走行中に開閉など行うと無理な力が掛かり弱い部分が損傷してしまうことがありますので、
開閉はなるべく止まった状態で行うことをおすすめします。
今回の割れた部分も、樹脂製から金属製に変える社外品なども販売されており、
ボクスターでは珍しくはない不具合なのですが、そういった社外品をつけることで、
別の弱い部分が損傷してしまい、更に修理のコストが上がってしまうこともありますので、
部品選びも重要になってきます。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN Vanquish エンジンコンピューター(PTEC)交換・オーバーヒート修理になります。
走行中に冷却水が噴き出してしまいロードストップしてしまったとのことで、修理のご依頼でご入庫。
車両の状態を確認すると、エンジンの調子は悪く、噴き出した冷却水によりエンジンルーム内も汚れてしまっていました。
また、少し前から調子が悪く、エンジンコンピューターの交換もご用命もいただいていましたので、
エンジンコンピューターの交換を含め作業を進めさせていただくこととなりました。
エンジンコンピューター(PTEC)はバンクごとにありますので、合計2つあるのですが、
右バンク(プライマリー側)のエンジンコンピューターに不具合がでていましたので、
コンピューターを取り外し新品へ交換をさせていただきました。
エンジンコンピューターはただ交換しても、内部のプログラムがマッチしておらず、
また、鍵の情報なども管理していますので、交換後、アストンマーティン純正テスタを使用しての、
プログラミング作業が必要となります。
プログラミングの条件には安定した電源供給が必須事項となりますので、
電源を供給しながら慎重に作業を進めます。
プログラミング後は、鍵の情報の登録作業や、クラッチやエンジンの学習を行い
エンジンコンピューター交換作業は完了となりました。
次にオーバーヒートの修理に移ります。
漏れ箇所特定の為、冷却水を少し足し加圧すると、
ラジエターの樹脂製サイドタンクが劣化により割れてしまい冷却水が漏れてしまっていました。
オーバーヒートにより漏れた時は相当な勢いで噴き出したのか、
ラジエター周辺は冷却水により汚れてしまっていました。
割れてしまったラジエターはもちろん、ウォーターポンプやサーモスタット、ラジエターホースなど、
経年により劣化するものは交換をご提案させていただきました。
おすすめさせていただいた劣化した部品を交換していきます。
ラジエターはサイドタンクが樹脂製からアルミ製となり、対策されていました。
サーモスタットやウォーターポンプも交換させていただき、これから安心して乗っていただけるお車へと仕上げていきます。
その他外した外した部品を清掃しながら組み付け。
噴き出した冷却水による汚れもきちんと落とし、見た目にも気持ちの良いエンジンルームとなりました。
作業完了後は、ロードテストを行い、冷却水などの漏れなどないことを確認。
アストンマーティン純正テスタにて各モジュールに異常なコードの入力がないことをチェックし、
お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。
Daimler ダブルシックス メンテナンス(12ヵ月点検・エンジン整備・ブレーキ整備・足回り整備)になります。
先ずは各部機能チェックを実施。
普段お客様が使う機能が正常に作動することを確認します。
灯火の点灯点検をしていると、右フロントのスモールランプが点灯しておらず、
電球を確認するとライトのグロメットなどなく、ソケットやヘッドライト内部も錆や汚れで傷んでしまっていました。
ヘッドライト関連部品は入手困難とのことでしたので、ソケットなどを作り直し、
レンズ内部も清掃し対応させていただきました。
車両をリフトアップし下回りを点検していると、ブレーキホースに亀裂がありましたので、
お客様へ状況をお伝えし交換をさせていただきました。
ブレーキ周辺は何かあると、直接事故につながる可能性が高い部位ですので、
異常がある場合は、早めのメンテナンスが必要です。
今回の様なブレーキホースの亀裂は、保安基準には適合せず、
車検は通りませんので、要交換項目となります。
引き続き下回りの点検を進めると、ラックブーツが切れてしまっていましたので、交換をさせていただきました。
ラックブーツやタイロッドエンドブーツなど、可動部に使われるブーツなどのゴム部品は、
経年によりひび割れなどしてしまいますので、定期的な交換が必要になります。
お客様より、エンジンオイルの交換のご用命をいただいておりましたので、
エンジンオイルとオイルフィルターを交換させていただきました。
エンジンオイルはお客様より指定の銘柄がありましたので、ご要望のオイルにて交換をさせていただきました。
弊社では、お客様のご希望のオイルの銘柄などあれば、お取り寄せしてのご対応も可能です。
詳しくは弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
その他、エンジンルームを点検していると、ベルトが劣化により亀裂が入ってしまっていましたので交換。
ラジエターキャップも経年により劣化してきておりましたので、
オーバーヒートなどの問題が起きる前に交換をさせていただき、安心してお乗りいただける状態となりました。
お客様より、エアコンの効きが弱いとのことでしたので、点検をさせていただくと、
片側のブロアファンが回っていませんでした。
診断を行うと、ブロアファンユニットに取りつけられているトランジスタの異常でしたので、
交換をさせていただきました。
また、エアコンガス圧も低下してしまっていましたので、エアコンシステム内部のクリーニングの後、
ガス圧を規定量充填させていただき、きちんとエアコンの効く状態となりました。
エアコンの効きが悪いなど、異常を感じましたら、本格的に暑くなる前にご相談ください。
グリスアップポイントの給油や各部の清掃を行いながら復元。
お車をリフトから降ろします。
ワイパーなどその他の消耗品を交換。
お車のコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN V8 VANTAGE 右フロントウィンカー点灯しない 修理になります。
お客様より、右フロントウィンカーが点灯しなくなってしまったということで、修理のご依頼をいただきました。
入庫した際にウィンカーの作動チェックをすると、ヘッドライト内のウィンカーが点灯していませんでした。
Vantage系のウィンカーやスモールランプはLEDのタイプになる為、
本来でしたらヘッドライトごとの交換とになるのですが、部品代が高額になってしまうため、
弊社では該当箇所の現品修理もご提案させていただいております。
(※新品交換も可能です。)
今回はお客様より現品修理にてご依頼いただきましたので、ヘッドライトを取り外し内部の修理を実施。
修理後は各部の点灯チェックを行い、ヘッドライトの向きをヘッドライトテスターを使用し再調整します。
最後に全ての灯火の点灯チェックと故障コードのリセットを行い、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。